――世の中には、「開運の本」「占いの本」「自己啓発の本」などなど、幸せへの近道を指し示してくれる本がたくさんあります。
星の数ほどある本の中から、今日から開運できる、オススメ開運ブックを紹介します。
「金財華さまと三十一の神さまが教える金運アップのひみつ」
今回ご紹介する書籍は「金財華さまと三十一の神さまが教える金運アップのひみつ」です。
著者はスピリチュアルカウンセラーの瀧天貴(りゅう・てんき)氏。1980円(税込)、発行元は説話社となります。
どういう本?
「金財華さま」とは、金運を司る女神さま。宇宙を支配する王妃さまの妹で、お金に関するすべてのことを取り仕切っている存在なのだそうです。
この金財華さまとその配下たる31の神さまが、金運を上げるしくみ「オススメ神社仏閣に参拝すること」「一日開運アクションをすること」「神さまの文字(リズムレター)をなぞること」を伝授してくれるというのが、この本です。
そもそも「金運」って?
金財華さまが、私たちとどう関係するのか?
なんと、人の金運の「ある・なし」を決めているのが、この金財華さまなのです!
人間は、生まれたときにはもうすでに持っている金運の量が決まっています。金運の量は、過去世の徳や罪などを総合して決めるのだそうです。
「では、金運アップなんてできないのでは?」と思いますが、さにあらず。持って生まれた金運を最大限に活用することこそが金運アップということ。大多数の人は、金運を活用できていないのです。
「そんなこと言われても、活用の仕方がわからない」という人のために、この本があるのですね。
この本を活用した金運アップの方法
やり方はその人の状況や都合によっていくつかありますが、どんな場合もまずは「自分が今どんな状況で、どんな金運が欲しいのかを明確にする」ことが大切とのこと。
願いごと(欲しい金運)が決まったら、31の神さまの中から自分に合った神さまのページを探して確認します。金財華さまの配下にいる神さまは31人いて、1~31日の日にちに対応しているのです。
次に、可能な場合その神さまに振られている番号と同じ日(神様が9番ならば9日)に「オススメ神社仏閣」を参拝します。同じ個所に書かれている「参拝時の開運アクション」に沿ってお参りをすると、より神さまに願いが届きやすくなるそう。
そのほか、参拝に行けない場合やその日まで待てない場合に行う「一日開運アクション」や、「なぞって開運!」という神さまの文字をなぞる開運方法も掲載。とても盛りだくさんな内容となっています。
中でも神さまの文字をなぞるのは、とてもカンタンでやりやすいです。日にちに関係なく、気になる神さまの文字をなぞってもいいようです。
なぞればなぞるほど、お金への意識が強くなります。つまり、無駄遣いが減ります! 安物買いの銭失いをしがちな人に、特にオススメといえるでしょう。
瀧天貴ってどんな人?
著者の瀧天貴(りゅう・てんき)氏は、神さまと交信できるスピリチュアルカウンセラー。悩みごとを相談すると、その相談に適した神さまが、答えをくれるのだそう。
しかし本書によると、神さまの言葉は、日本人には(というか地球人には)聞き取れない不思議な言葉とのこと。瀧天貴氏が翻訳し、噛み砕いて教えてくれるのです。
人知を超えた存在からの開運指南をいただけるという、本当にありがたい本書。しかも、カンタンにできるように神さまが配慮してくれているという、さらにありがたさが増す1冊です。
「金財華さまと三十一の神さまが教える金運アップのひみつ」
瀧天貴著/1980円(税込)/説話社