――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。
ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
8月12日の満月はスタージョンムーン!
朝の10:36頃がピークとなる8月の満月。スタージョーンムーン(Sturgeon Moon)の意味は「チョウザメ月」です。アメリカの五大湖周辺で獲られていた、チョウザメ漁の最盛期にちなんでいるのだとか。
ほかにも8月の満月は、レッドムーン、グリーンコーンムーン、グレインムーン、フルーツムーン、ライトニングムーンなど、さまざまな名前で呼ばれています。
8月12日の満月にするといい開運行動
8月の満月は、風の星座である水瓶座で起こるということがポイント。水瓶座はとても個性的で自由気まま。男女の区別なくフレンドリーで、常識にとらわれない考え方をします。情報家電にも強く、誰よりも早く最新のスマホやガジェットを使いこなしている人が多い星座なのです。
また今回の満月をサビアンシンボルで読み解くと、(1度プラスをするので20度の)シンボルは「大きな白い鳩 メッセージの担い手」。白い鳩は「環境」を示しているので「必要なメッセージは身近に潜んでいる」という意味になります。
さらに、満月はこれまでやってきたことを見直す折り返し地点の日です。この2点をふまえると、まずは「情報の見直しをする」のがオススメ。アプリを整理する、ノートをまとめ直す、これまでいただいた名刺を整理する、友人や親族の連絡先を確認するなど、身の回りにある情報を最適化してください。
そのほかには、古い家電品を見直すのもいいでしょう。まだ使えても実は消費電力がかかる型だったりして、買い替えのほうが経済的という場合もあるはずです。
とはいえ、情報を整理しすぎてはいけません。満月と厳しい角度をとっている火星は、衝動的にあれもこれもと促してきますが、同じように厳しい角度を取っている土星は「いやいや、このままでいいのでは」とブレーキをかけようとします。
そのため、本棚等の整理をする際は「古いけれど、これはもう手に入らない貴重なもの」と思ったら取っておくなど、取捨選択を意識するといいでしょう。
開運フードはパプリカやししとう、ドライフルーツです。サプリメントを活用している人は、自分に合っているかの見直しをしてみて。
そしてパワーストーンを身につけるならアクアマリン、アメジストを。ファッションやメイクに取り入れたい開運カラーは、カラフルな蛍光色となります。