――いい運を引き寄せるには、特別なことや難しいことをする必要はありません。ただ日常にひそんでいる「開運の法則」を知り、実践するだけでいいのです。
もし今、思い通りにならない日々に悩んでいるなら、私・瀧天貴が神様から授かった「運気アップ習慣」を試してみてください。さまざまな暮らしのシーンで、少しだけ習慣を変えて運を積み重ねていくことで、自然と幸せが舞い込んでくる「強運体質」をつくることができますよ!
伝統の食べ物は毎日でも食べましょう
その土地で昔から食べられている食材、そして古くから食べ継がれてきた料理はすべてが開運フードです。日本人であればお米や味噌、海苔、納豆などの一般的な和食がそれにあたります。食べることで心身に良い気が入り、運気アップとなるでしょう。
現代は和食以外にも多くの食べ物がありますが、最低一品は毎日の食卓に取り入れてみてください。
中でも、日本に住む人々にとって最強なのは「お味噌汁」。心身が良いエネルギーで満たされます。「ついてないな」と感じた時は、具だくさんのお味噌汁を食べるといいでしょう。忙しい時はインスタントでもOKです。
私たちは食べ物から栄養だけでなく「気」もいただいています。普段からそのような意識を持つことで、スーパーなどに買い物に行った際もパワーの強い食品がわかるようになるでしょう。
さらに強運を引き寄せたいなら……
そのときの旬の食材を食卓に加えるといいでしょう。とくに春や秋など、季節の移り変わりの時は必ず食べるようにしてください。
たとえば、秋が旬である「さんま」は頭と骨以外、血合いや内臓まですべて食べられますよね。さんまの内臓は胃や肝臓の働きを良くしてくれます。そのため秋に食べると、冷たいもので冷えてしまった夏の身体を温めてくれるという効果があるのです。
昔の人は、旬のものにはその季節に必要な栄養が含まれていることを知っていたのでしょう。四季に沿って食べ物を選ぶことで、つねに健康を保つことができるはずです。