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【4月の旬食材】季節のものを食べて開運しよう! 魔を除けて幸運を呼ぶ玉ねぎは「食べる宝珠」♪

新玉ねぎ 開運フード

【開運】4月の旬食材

「旬(しゅん)」とは

 四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。

 旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。

なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?

 風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
 また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。

4月に食べたい! オススメ旬食材は「玉ねぎ」

玉ねぎってどんな食材?

 食用玉ねぎの歴史は古く、エジプトではピラミッド工事の工夫たちに配給されていたという記録があります。たいへん栄養価が高く、疲れた身体を復活させてくれると経験則でわかっていたからです。
 原産地は西アジアと言われていますが諸説あり、よくわかっていません。日本に本格的に入ってきたのは明治時代です。

 玉ねぎの旬は4~5月。「新玉ねぎ」と呼ばれているものです。触感は柔らかく、辛みは弱めで、生食にも適しています。

 実は、「新玉ねぎ」を保存がきくように乾燥させたものが、おなじみの茶色い「玉ねぎ」です。玉ねぎの品種によって収穫時期が違うので、1年中流通させることができるのです。

開運食材・玉ねぎは「食べる宝珠」!

 お寺にある塔や橋の欄干に、玉ねぎ型の飾りがついていますよね。あれは擬宝珠(ぎぼし)といい、宝珠(ほうじゅ)を模したものです。

 では、宝珠とは何かというと、龍王の脳から生まれた、何でも願いを叶えるという雫のような形の玉のことです。火であり、水であり、物質を形どる点・線・角・曲・円を含み、太極=宇宙を表します。菩薩は宝珠を手に持ち、人々の願いをかなえているといいます。

 宇宙の根源を表す宝珠にそっくりな玉ねぎを食べることは、願いを叶えることと言えるのではないでしょうか。

開運食材・玉ねぎは魔を除け幸運を呼ぶ

 古来より、強い匂いのあるものは魔除けとして使われてきました。ニンニクがその代表選手ですが、玉ねぎも同じように魔除けの野菜とされているのです。魔が入ってこないように、ドアや門にかけていました。

 そして、魔が来ない→魔が無くなる→良いことが起こる→幸せになる、と考えが移り、玉ねぎは幸運の野菜となりました。

開運食材・玉ねぎは整然とした輪の連続

 玉ねぎを輪切りにすると、ほぼ同じピッチで輪の層があるのがわかります。この整然と連続する輪の集合は、順調に展開する運命の輪。玉ねぎを食べることで、トラブルのない運命を歩むことができるでしょう。人生につまずきを感じたら、玉ねぎを輪切りにして食べてみてください。