――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
この連載では、うまくいかないと感じた時のさまざまな厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
【開運】お風呂・洗面所を整えて厄落とし
洗面所は、帰宅後に手洗い・うがいをする=厄落としのスタートとなる大切な場所です。また、お風呂も言うまでもなく、体を浄化する大切な場所。
ふたつとも水の気が強すぎる場所なので、気のバランスをとることで厄落とし効果も大きくなります。もちろんお風呂も洗面所も、清潔に保つことが基本となります。
ユニットバスの場合は換気を十分に
お風呂とトイレが一緒の空間にあるユニットバスは、浄化の場と不浄の場が混ざり合ってしまい、厄落としの効果も出にくくなってしまう場所です。
ユニットバスの場合は、まず換気を十分に行いましょう。お風呂から出る時にバスタブや壁の水滴、洗面ボウルを拭き取ると、じめじめした陰の気が減ります。
それでもじめっとした感じがしたら、それは陰の気が溜まっているということです。セージのお香やアロマで、気をクリアにできます。
嫌なことがあったら塩or酒風呂に
嫌なことがあった日は、お風呂に塩をひと握り入れて浄化作用を高めましょう。また、コップ半分~1杯の日本酒を入れても、同じ効果があります。
自分自身の厄落としだけでなく、お風呂場そのものを浄化する効果もあるでしょう。
残り湯を溜めるなら必ずフタを
「災害時に使えるかも」ということで、お風呂の残り湯を溜めておいている方も多いと思います。でも、風水的には動きのない水を溜めておくと運気が下がり、厄落とし効果も減少するので、凶です。
とはいえ、やはり災害対応として溜めておきたいという場合は、必ずフタをして「死に水」の陰気が逃げないようにしておきましょう。
鏡を磨くことは自分を磨き大切にすること
洗面所の鏡はきれいでしょうか? 石鹸や歯磨き粉の飛沫がついていませんか?
鏡など自分が映るものを磨くことは、間接的に自分の汚れ(厄)を落として自分を磨くこと、そして自分を大切にすることと同じです。
気がついたらこまめに拭き、自分が映ることを確認すると、明るく拓けた運命につながっていくでしょう。
他にも、手鏡や窓ガラスなどガラス製品、洗面所に置きがちなアクセサリーなども拭いてみましょう。