――いい運を引き寄せるには、特別なことや難しいことをする必要はありません。ただ日常にひそんでいる「開運の法則」を知り、実践するだけでいいのです。
もし今、思い通りにならない日々に悩んでいるなら、私・瀧天貴が神様から授かった「運気アップ習慣」を試してみてください。さまざまな暮らしのシーンで、少しだけ習慣を変えて運を積み重ねていくことで、自然と幸せが舞い込んでくる「強運体質」をつくることができますよ!
眠りの環境を整えれば開運に!
寝ている時、私たちの魂は宇宙に戻ってエネルギーを補っています。このエネルギーをうまく取り込んで開運するには、眠りの環境を整えて睡眠の質を高めることが大切です。
まず、枕元には何も置かないように。枕元に棚がついているベッドは使わない、ライトは足元のみを照らす、頭上にポスターを貼らないなど、頭の周囲にストレスが加わらないようにしましょう。枕は、朝日の良いパワーを得られるため東枕で寝るのがオススメです。ただ、良くないことが続く場合は別の方角を試してみてください。
また、寝る前に考えごとをすると後ろ向きになりがちなので、できるだけ頭の中を空っぽにしましょう。どうしても悩みが浮かんできてしまう場合は、悩みを紙に書いた後に声を出して読み上げ、その紙をびりびりに破ると頭の中の悩みごとが小さくなります。
そして布団に入る前に東を向き、感謝の気持ちを込めてご先祖様や神様に「今日も一日、守って下さってありがとうございました」とお礼を言いましょう。すっきりして深い眠りにつけるとともに、一日の終わりを明確にすることで次の日への活力がわいてきます。
さらに強運を引き寄せたいなら……
眠りにつく前は、今日あった嫌なことや気がかりなことを思い出してしまうもの。さまざまな思いが浮かんできて、なかなか寝つけない場合も多いでしょう。
それを防ぐためには、帰宅してから寝るまでの時間に「笑う」ことが大切。テレビのお笑い番組を観てもいいですし、家族がいるなら楽しい会話をして一緒に笑いましょう。
そうすることで頭の中にうずまいている今日一日の出来事がすべて断ち切られ、すっきりした気持ちになれます。笑うことで脳にパワーが入り込み、頭のこりをほぐすマッサージのような役目をしてくれるのです。
「寝る前のひと笑い」で、スムーズに眠りにつくことができるでしょう。