旬の時期は、その食材がいちばんよい状態で収穫され、栄養価とともに食材のエネルギーも最高のときです。食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。
運は「変化により生まれるもの」。毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がります。毎日同じものばかり食べるのは、運気維持となります。
12月~秋冬に食べたい!オススメ旬食材は「ほうれん草」🥬
ほうれん草ってどんな食材
ほうれん草は、元々ペルシア(現イラン)が起源とされています。
中国の唐代、「頗稜(ほりん)国」(現ネパール)から伝来され、「菠薐(ほりん)」と呼ばれるようになりました。
その後、日本へ伝わる過程で「ほうれん」という名前になったとされています。
ほうれん草には、ビタミン・カロテン・ミネラルが豊富に含まれています。野菜の中では鉄分が一番多く、鉄分の吸収を助けるビタミンCも多く含まれています。風邪の予防に最適です。
根の赤い部分に含まれるつマンガンは、カルシウムやマグネシウムと共に、骨の形成や健康維持に役立ちます。
女性にオススメの栄養成分である、「造血のビタミン」ともいわれる葉酸も豊富です。
開運食材🥬ほうれん草
ほうれん草で開運1🥬「ん」のつく野菜は開運野菜
ほうれん草に限りませんが、「ん」のつく野菜を食べると、「運」がつくとして開運につながるとされています。
「れんこん」「だいこん」「にんじん」なども開運野菜です。
ほうれん草で開運2🥬「長年菜」としていただく
台湾では、お正月に福をもたらし長寿のご利益があるとして「長年菜」を食べます。
台湾北部では「長年菜」はからし菜が主ですが、台湾南部では、ほうれん草が食べられることが多いのです。
長寿のご利益をいただくには、茹でたほうれん草を切らないこと。長いままのほうれん草をスパゲッティのように丸めて、一度に口の中に入れて食べましょう。
ほうれん草で開運3🥬青寄せで「翡翠」のご利益をいただく
ほうれん草の緑色の色素を取り出して、それで他の食材に緑色を付けることを「青寄せ」といいます。
麺に混ぜ込めば、キレイな緑色の……翡翠麺に変身!
翡翠は、いわずと知れた開運のパワーストーンです。特に金運に効くといわれています。
ほかにも、翡翠チャーハン、翡翠粥、翡翠ソースなど、翡翠のご利益をいただける料理があります。
極力手順を減らした、レンチンだけレシピ ~冷凍茹でほうれん草

材料
ほうれん草…1把(200g)
作り方
1 ほうれん草をきれいに洗い、根本に十字の切れ込みを入れる。
2 切らずにお皿に入れ、ラップをして、2分チン。
3 冷水にしばらくさらす(アク=シュウ酸を抜くため、長めにさらす)
4 ほうれん草を絞り、お好みの長さに切って冷凍。
