――スピリチュアルカウンセラーとして20年以上、多くの迷える人々を鑑定してきた鈴木浩司さん。今回からは、クライアントさんからの具体的な相談に答える形で皆さんを開運へと導きます。心当たりのある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.交際中の男性からプロポーズ。でも、家柄が違い過ぎて尻込みしてしまいます。
1週間ほど前、交際中の男性にプロポーズされたのですが、家柄が違いすぎて悩んでいます。
相手の家は地元の名士で代々続く会社を経営しており、彼もいずれは家業を継ぐ予定だと言われました。私の父は普通のサラリーマンで、母もパートに出ている普通の主婦です。
彼のご両親がかなり厳しい方と聞いており、私が嫁いでうまくやっていけるかがわかりません。彼のことは好きで結婚はしたいのですが、反対されたらと思うとつい尻込みしてしまいます。何か良いアドバイスをいただけますと幸いです。(31歳女性・貿易事務)
A.あなたが一番大事にしたいことは何かを考えれば、答えは見えてくるはずです。
その方と一緒にいられること自体が大事か、その方と一緒にいることを褒めてもらいたい自分を求めているのか、どちらなのでしょうか。
後者を大切にしたいのなら、相手方の家業をあなたなりに精一杯受け止め、自分がどう盛り上げられるかを考えるといいでしょう。業績不振の老舗和菓子屋さんが、若女将の新しいアイデアを取り入れて経営を盛り返した、なんてケースはたくさんありますよね。
前者であれば、義両親がどう思うかは割り切って気にしないこと。彼から「家業を継ぐから、どうしても参加してほしい」と言われたら、その時に考えればいいのです。どちらが良いとか悪いとかの話ではありません。
「良家に嫁ぐからには、すべてをクリアしなければ」と決めて自分を追いつめているのは、ほかならぬあなた自身。あなたが一番大事にしたいことは何かを考えれば、おのずと答えは見えてくるはずです。