【開運】12月の旬食材
「旬(しゅん)」とは
四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。
旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。
なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?
風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。
12月に食べたい! オススメ旬食材3つ
開運食材その1.白菜
冬野菜の代表格である白菜。鍋ものを食べる機会が多くなるこの季節は重宝するでしょう。旬の11月~2月頃は出荷量が多くなるため、価格も比較的手ごろになります。
実は、白菜はとても縁起のいい食材。「白菜」の中国語の発音が「百財」(多くの財産)と同じであることから、中国や台湾では「財運をもたらしてくれる」と言われています。一枚の葉がだんだん膨らんで大きくなるのも「財産が増える」として好まれています。
開運食材その2.みかん
酸味と甘みが両方楽しめる冬のフルーツ・みかん。旬は12月~2月頃ですが、早いものは9月頃から出回ります。私たちが単に「みかん」と呼んでいる、冬にこたつの中で食べるのは「温州(うんしゅう)みかん」と呼ばれるものだそうです。
みかんやオレンジなどの柑橘類はビタミンCが豊富で、健康効果や美容効果も高い食材。風水的にも金運アップや出会い運アップの効果が期待できますし、ビタミンカラーであるオレンジ色は、明るさと元気をくれます。
開運食材その3.牡蠣
クリーミーな舌触りから「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣。そのまま食べても焼いてもいいですが、冬はやはりお鍋が美味しいですよね。牡蠣には大きく分けて「岩牡蠣」と「真牡蠣」の2種類あるそうですが、冬が旬のものは「真牡蠣」。12月~2月が美味しく食べられる期間だといいます。
風水では、牡蠣は人間関係運や仕事運をアップさせる食材。食べることで直感力やアイデア力が増し、やる気が出てくるでしょう。
※その他の12月の旬食材
【野菜】ほうれんそう、カリフラワー、水菜、小松菜、長ネギ、野沢菜 など
【果物】りんご、キウイ、シークワーサー、国産レモン、ゆず など
【魚介】たら、あんこう、ひらめ、ふぐ、きんき、きんめだい など