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【桜の花で開運】桜には幸運に満ちたエネルギーが宿っている!桜が咲く時期にするといいこと3つ

桜並木 季節の行事

 3月は、暦上でも現実でも冬から春に変わるとき。暖かさの予感がするときです。

 3月はじめの「啓蟄」は、土の中の虫も春を感じて目を覚ますこと。また、「春分」は昼と夜の長さがほぼ同じになる日であり、日本の伝統的な行事や風習に深く根付いています。

 神社や寺院では、お清めの儀式が行われます。幸運を招くために、新しい季節を迎える前に心身を浄化するのです。

【開運】「お花見」シーズンとは

 3月も半ばになれば、日本各所で桜便りが聞かれるとともに「お花見」シーズンに突入します。日本は南北に長く、実は1月上旬の沖縄から7月の北海道や北アルプスまで、桜前線が続くのです。

 1月に開花を迎える沖縄では、本島北部の八重岳・名護城・今帰仁などが桜の名所として知られます。そこから順次東進し、東端の北海道・根室では5月中~下旬に国後島から移植された「千島桜」が開花を迎えます。さらに、5月~7月にかけて南北アルプス、八ヶ岳連峰、東北地方の高地と開花していきます。桜を追っていけば、日本縦断ができてしまうのです。
 
 桜のお花見をしているのは世界的には日本だけで、桜の自生が日本より古いインドや中国でも、桜宴は行われませんでした。また、ニュースなどではワシントンのポトマック河畔でアメリカ人がお花見をしているのを見ることがありますが、これは逆輸入のお花見で、桜を特別視していたのはどうやら日本だけのようです。

 かつて、お花見は農業行事のひとつだった様子。平安期に入り、貴族や殿上人が桜の下で歌会や舞いの宴を催すようになりました。現在のお花見スタイルは、江戸時代に始まったとのことです。

桜が咲く時期にするといいこと3つ

桜の花で開運!その1.桜茶・桜餅を食す

 古来より、桜は豊かな実りと幸せを運ぶものとされています。「桜茶」はおめでたい席、特に結納の席には欠かせず、「花開く」という意味を持って出されるものです。

 また「桜餅」は、ひな壇の前に供えて女の子の健やかな成長を願うものですが、葉っぱごと食べることによって桜の持つ強力な開運エネルギーを取り込めます。

桜の花で開運!その2.木花咲耶姫様に感謝を捧げる

 桜の木に縁の深い神様といえば、「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」。「木花」とは、桜の花のことです。

 桜の花には、幸運の気が満ちています。木花咲耶姫様に日々感謝を捧げれば女性としての魅力が増し、結婚運・家庭運に恵まれるでしょう。木花咲耶姫をご祭神とする浅間神社(全国に約1300社あり)に参拝するのも開運となります。

桜の花で開運!その3.お花見に出かける

 桜の花には、ポジティブになれる力が宿っています。その力がフルパワーとなるのは、やはり満開のタイミング。満開の地を探して、お花見に出かけてください。

 お花見には「神と人が飲食をともにする」という意味があります。見て愛でるだけでなく、「花より団子」を実践することで、神様との距離が縮まります。食べる前に、心の中でいいので、神様にお供えをするとよいでしょう。