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【金運パワスポ】名前からして大金運……財神・関帝が祀られた関帝廟は横浜中華街の開運スポット!

横浜関帝廟 パワースポット
――名前には運気が宿ります。金運アップのご利益にあずかりたいなら、「名前からして大金運な神社やパワースポット」を訪れましょう! 名前はもちろん、もともとあるパワーも素晴らしいスポットを、厳選してご紹介します。

「関帝廟」には金運のご利益がある

 横浜中華街随一のパワースポット「関帝廟」は、『三国志』で有名な武将「関羽(=関帝)」を祀った廟です。

関帝廟
関帝廟

 中国では、金運の神様のことを「財神」と呼びます。財神には「文財神」と「武財神」があり、関帝は武財神を代表します。

 中国では、この関帝も財神の一柱として庶民の信仰を集めていて、特に料理店や理髪店など、刃物やハサミを使う仕事に財をもたらすと考えられています。

金紙はお賽銭

 中国には、死んだ後の世界でお金に困らないようにと、「紙銭」というお金(本物の紙幣ではありません)をお供えして燃やす習慣があります。神様へのお賽銭としても使われます。関帝廟では、紙銭は「金紙」と呼ばれていました。

 紙銭を燃やす炉のことを「金炉(金亭)」といい、もちろん関帝廟にもあります。紙銭を燃やすときに金運アップを祈ると、ご利益があると言われるのです。

関帝廟のお参りのしかた

 関帝廟の境内に入るのは無料で、本殿の外側からお参りする形になります。

 本殿内でお参りする場合は、まずお供えとしてお線香を500円で購入。
 中に入ると玉皇上帝(国泰平安)、関聖帝君(商売繁盛・学問成就)、地母娘娘(健康除災)、観音菩薩(縁談と安産)、福徳正神(金運と財産保全)が祀られていますので、それぞれの前にある香炉にお線香を供えていきます。

 本殿内では、中国式のおみくじをすることもできます(200円)。

金炉でのお焚き上げ

 さらなる金運アップを願うなら、金炉にて金紙をお焚き上げ(お供え)しましょう。金紙は1000円。自動販売機でチケットを買うと、スタッフからお線香と一緒にもらえます。

チケット売り場
チケット売り場

 本殿に入ったら、いったん供物台に供えます。お参りが終わったら供えていた金紙を受け取って、本殿から出て金炉へ。

関帝廟の金炉
関帝廟の金炉

 炉を開けて中で火を起こし(スタッフにやってもらいましょう!)、手前に金紙を置くと、火によって起こった気流に乗って、金紙が1枚1枚吸い込まれて燃えていきます。

火を起こしてもらい、金紙を置きます
火を起こしてもらい、金紙を置きます
一枚めくれて……
1枚めくれて……
炉内に吸い込まれていきます
炉内に吸い込まれていきます

 その様子を見ていると、不思議と厳粛な気持ちが湧いてくるはず。金運上昇を祈りつつも、気持ちも新たにお金と向き合うことができるでしょう。

 金炉は関帝廟の本殿外、門の近くにありますので、本殿のお参りをしなくても願掛けをすることは可能です。

【DATA】
横浜関帝廟
神奈川県横浜市中区山下町140