会員制・倉庫型・大型スーパー「コストコ」。実は、行くだけで開運の、パワースポットなのです。
パワーの理由は、「広くて天井が高い倉庫は、気の巡りがとても良く」「買い物をする人のワクワク感と購入意欲が、開運の渦を作り」「スムーズでサービス精神旺盛なお店の姿勢が、幸せのスパイラルを作っている」から。
そんな開運パワスポであるコストコの、気になっていた「アレ」を、開運目線をプラスして紹介します。
幸せの飲み物「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」
楊枝甘露(ヨンジーガムロ)とは?
楊枝甘露(ヨンジーガムロ)は、香港の定番デザート。本場ではマンゴーピューレにマンゴー果肉、ココナッツミルクやコンデンスミルクなどの乳製品、ポメロ(東南アジア原産の柑橘)やグレープフルーツなどの柑橘をほぐしたもの、そしてタピオカを入れた「飲んで食べるスイーツ」です。
お店や作る人によって、レシピはさまざま。ベースがマンゴースムージーだったり、マンゴー果肉が多かったり、ミルクたっぷりでクリーミーだったり、柑橘多めでサッパリだったりします。
香港にある利苑酒家(Lei Garden Restaurant)が発祥。香港ではレストランやスイーツ店で、またペットボトル飲料としても売られています。
台湾で大ブームとなった楊枝甘露。きっかけはコストコ
香港スイーツ・楊枝甘露が海を渡り、2021年に台湾で大ブームになりました。そのきっかけはコストコで販売されている楊枝甘露(台湾版)。
そして、去年から日本のコストコでも、楊枝甘露(日本版)が発売されたのです。
なぜ「楊枝甘露」? 開運の秘密がここに!
ところで、「楊枝甘露」という名前はどこから来たのでしょうか? 今回は最初に、名前の由来に関わる開運の秘密をお伝えします。
開運の秘密1.人々を救う楊枝甘露
世の人々を救済する観音菩薩は、三十三身に変化するといいます。楊柳菩薩はその一身で、手に楊柳枝を持ち、もう片方の手には甘露水が入った水瓶を持っています。甘露水は、無病息災の力のある水のこと。観音菩薩は楊柳枝に甘露水を付けて、助けを求める人々に撒くのです。
この逸話にちなみ、「夏の暑さから人々を救い癒す、幸せの飲み物」として名づけられたのが「楊枝甘露」。飲めば開運、幸せ一直線です。
開運の秘密2.マンゴーとタピオカで金運アップ
黄金に輝くマンゴーは金運アップの果物。また、まるっとかわいいタピオカは人間関係を良くする食材で、お金を呼んでくれます。
マンゴーは酵素が非常に豊富で、夏場の食欲不振に効果があります。
楊枝甘露の内容量は? 気になる中身と値段は?(※2023年3月)
レシピいろいろな楊枝甘露ですが、コストコの楊枝甘露はマンゴー、タピオカ、パッションフルーツ、ココナッツミルク、グレープフルーツが入っています。ストレート果汁27%です。
内容量は1020gで、998円(税込)。消費期限は3月に買ってから3ヶ月ほどでした。
普通に飲んでもアレンジしても美味しい楊枝甘露
さっそく、飲んでみました。
遠く柑橘系の味がする、マンゴーネクターです。
驚きなのが、タピオカ。3㎜ほどの小さいタピオカが入っているのですが、ビンの外側からみても、液体の中を浮遊……沈んでいないのです。
飲むと、さらに実感。特に混ぜてもいないのに、飲む度に10粒くらい口に入ります。濃厚で新鮮で、見えないけれど繊維もちゃんと残っている。マンゴーピューレの成せる技なのでしょう。
そのままでは濃い場合でも、氷を入れればちょうどよくなりそうです。また、牛乳を入れれば、牛乳寄りのマンゴーヨーグルトドリンクになります。
1本1000円! と一瞬思ってしまいがちですが、あまりに美味しくてリピーター続出とのこと。牛乳で割ってちょっとずつ消費すれば長く楽しめますし、アレンジ法もQRコードを読んで知ることができます。
コストコの「楊枝甘露」は、幸せになれるラッキースイーツ!
話題を先取りという意味でも、注目の楊枝甘露。さっそく手に入れて、話題も幸運も先取りしちゃいましょう。