――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。月と太陽が重なる「新月」は、月が太陽に隠れて視えなくなりますが、 満月に向かって姿を現すことから、物事をスタートさせる好機と言われています。ただし、新月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われていまので、新月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
2月10日・新月の開運行動
2月10日は水瓶座の新月
2月10日の新月は、午前7時59分頃に水瓶座で起こります。ハウスは12室。この12室は「溶解のハウス」と呼ばれ、潜在意識や見えない世界を示しています。
サビアンシンボルは「傷付き幻滅した女性」
今回の新月のサビアンシンボルは、「傷付き幻滅した女性」です。
理想や目的に近づこうと頑張っても、現実は厳しいもの。打ちのめされてしまったり、「自分じゃだめなのかも」と虚しく感じてしまうこともあるでしょう。それでも諦めずに自分の中にある強い想いに向き合おうとしている状態を、このサビアンシンボルは示しています。
時には大きな負担を感じたり、先に進む気がしないような逆境の中で足掻くこともあるでしょう。それでも頑張り続けるのは素晴らしいことですが、「我慢さえしていれば」「この辛さを耐えていれば、いつかはきっと」と無理ばかりしていてはいけません。自己犠牲的な要素を強めているだけの状態なら、希望が叶う前に心も体も病んでしまうことになります。
2月10日の新月にするといい、オススメの開運行動
先にお伝えしたように、12ハウスは潜在意識や霊的な次元空間など、目に見えない世界を示すハウスです。
そこに今回のサビアンシンボルである「傷付き幻滅した女性」を合わせて考えてみましょう。そうすると、まずは己の心の内を見つめることが開運ポイントになることがおわかりだと思います。
ぜひ新月の前後8時間は、望みを叶えようとして無理をしすぎていないかどうか、内観をしてみてください。
そして新月の夜は、自分を癒すためにお茶を淹れ、おいしいスイーツを食べてみてください。自分を労わるのです。それから、状況を改善するための方法を考えましょう。
「自分さえ我慢すればいいんだ」と辛い状況に目をつむっているだけでは、心も体も疲弊してしまうということを、どうぞ忘れないでくださいね。
新月から48時間以内のラッキーアイテム
新月から48時間以内に身につけたいパワーストーンは、サンゴやアクアマリン。
色は、海や水がイメージできるマリンブルーがオススメです。
アイテムとしては、海洋生物をイメージしたマスコットや水玉模様のハンカチを持ち歩くといいでしょう。
食べ物はお寿司が◎ですが、焼き魚でもお刺身でもOK。