――開運するための占術はいくつかありますが、今回は「四柱推命（干支）」「九星気学」「西洋占星術」の３つの占術から導き出す、2024年をよりよい年にするための掃除術を紹介します。ぜひ、年末の大掃除の参考にしてみてください。
【開運掃除１】四柱推命（干支）
2024年は甲辰（きのえ・たつ）の年。甲は十干のはじまりを表し、強い木の気を持つ大樹を表します。この木行のエネルギーをどう活かすかが、2024年の運気を大きく左右します。
開運掃除すべき場所は、一家の大黒柱が一番家の中で大切に思っている場所です。大黒柱が誰なのかは、各家庭でそれぞれ。自立して一人暮らしをしているなら、自分自身が大黒柱となります。
大黒柱に当たる人が大切だと思っている場所は、キッチンの場合もありますし、書斎だったり、趣味の部屋だったり、車が大切なら駐車場かもしれません。その場所を、その人の居心地が良いように徹底的に掃除して整えることが、2024年の開運へとつながるでしょう。
また「辰」は十二支の５番目で、龍を表します。龍は水とのつながりが深い神獣です。つまり、キッチン・トイレ・洗面お風呂などの水回りを掃除してきれいにしておくことで、龍の加護が得られるのです。
特にカビには注意。夏に生えたカビがうっかり残っていたら、2023年のうちに一掃しましょう。また、飲み水にもチェックが必要です。強いエネルギーレベルを保つために、上質な水が必要なのです。水のペットボトルが置いてあるところや、ウォーターサーバーもきれいにしましょう。
【開運掃除２】九星気学
2024年は、九星では三碧木星の年。三碧木星は、自然の象意でいうと「雷電」のエネルギーを表します。つまり光、音、電気に関連するもの＝家電が、三碧木星のパワーが宿るものです。2023年のうちに、家じゅうの電化製品をキレイに掃除しておくべきなのです。
電化製品は常に静電気を帯びているので、ホコリを呼びます。テレビや冷蔵庫の裏側、コードなど、普段掃除しないところも要チェック。コンセントやプラグ部分は、安全保持の意味もかねて、ホコリを取りましょう。
光を発する電灯も忘れずに。照明のカバーを外し、中に溜まった汚れを取り除きます。ダウンライトも内側をぬぐいましょう。
音が出る家電は、スマホを含む電話やインターホン、ラジオやステレオ・スピーカーなどがあります。こちらもホコリをしっかり取りましょう。
【開運掃除３】西洋占星術
西洋占星術では、2020年から「知識」「個人」「革新」がテーマとなる風の時代に入りました。2024年の秋には、さらにその風潮が強まる星の動きがあります。
そんな流れの中、開運掃除をするなら、最先端のお掃除法がオススメです。ロポット掃除機や、最新成分の入った洗剤など、新しくて使うだけでワクワクするような掃除グッズを使いましょう。今まで自分が使ってこなかったグッズにトライすることが、開運となるのです。