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【11月の旬果物】季節のものを食べて開運しよう!柿は7つの徳があるとされる縁起のいいフルーツ

柿 開運フード

【開運】11月の旬果物

「旬(しゅん)」とは

 四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。

 旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。

なぜ「旬の果物」を食べると開運できるの?

 果物、つまり植物の「実」は、世界各地で豊かさの象徴とされています。果物は自然の恵みと豊かさの結晶であり、繁栄や富を引き寄せるシンボルとされてきました。

 果物がいちばんいい状態で収穫される旬の時期は、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。

11月に食べたい! オススメ旬果物は「栗」

栗ってどんな果物? 栄養素は?

 秋の味覚として親しまれている柿。日本の柿の旬は、9月から11月頃です。

 柿の原産地は、中国の中部から南部にかけての地域とされています。日本では奈良時代には栽培されていましたが、すべて渋柿でした。渋柿は生食には向きませんが、干柿にすることで糖度が上昇します。その後、おそらく突然変異により鎌倉時代に甘柿が誕生しました。

 日本の柿の産地は、和歌山県、奈良県、福岡県。富有柿が人気です。干柿の団地は、長野県。市田柿という品種の渋柿が使われます。

 また、柿には抗酸化作用と美肌効果のあるβ-カロテンやビタミンC、むくみ改善のカリウム、便通を調える食物繊維など、風邪を予防し生活習慣病を改善してくれる栄養素が豊富に含まれています。

 干柿は、生と比べビタミンCは減りますが、干されたことで食物繊維が濃縮され、同じ重さの生柿よりも食物繊維を多く含むことになります。

柿で開運1.柿=「嘉来(かき)」に通じる

 甘味と風味が潤う果実を持ち、冬に向かう寒さにも負けずに実をつける柿。喜ばしいことがやってくるの意味である「嘉来(かき)」にも通ずる、縁起のいい果物です。

 柿を食べれば、良いことが起こるとされているのです。

柿で開運2.「柿柿如意」は縁起のいい語呂合わせ

 「柿柿如意」という言葉が中国にあります。事事如意(すべてのことがうまくいく)」という中国のことわざが元。「事」と「柿」の発音が同じなので、「柿柿如意」と替えているのです。

 縁起のいい文字モチーフとして茶器の絵やアクセサリーに使われていたり、柿の形の縁起スイーツの商品名にもなっています。

柿で開運3.7つの徳がある

 古代中国の唐の随筆に、「柿には7つの徳がある」と書かれています。

1 壽(祝いごと)がある
2 夏は葉が多く茂り、日陰(涼)を与えてくれる
3 鳥が巣を作らない
4 虫が寄りつかない 
5 霜に負けない 
6 嘉実(縁起のよい果物)である
7 落ち葉が多くあり、土が肥える

 このような評価が昔からあったということは、生活において役立ち続けたから。柿は、とてもありがたい果物なのです。