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【11月の旬食材】季節のものを食べて開運しよう! 花も実も縁起のいい里芋は子孫繁栄の象徴

里芋 開運フード

【開運】11月の旬食材

「旬(しゅん)」とは

 四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。

 旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。

なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?

 風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
 また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。

11月に食べたい! オススメ旬食材は「里芋」

里芋ってどんな食材?

 里芋は根菜の一種で、日本では古くから食べられている食材です。原産地は中国とされており、日本には奈良時代に中国から渡来した僧侶が伝えたとされています。

 里芋にはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれ、血糖値を下げる効果もあるとされているそう。多くの品種があり、主流品種の「石川早生」や「土垂」「セレベス」などは、11月に旬を迎えます。「八頭」は12月頃が旬です。

里芋で開運1.子孫繁栄を象徴

 里芋は、種芋を土に埋めて栽培します。一番はじめに出てくるのが「親芋」、そのまわりに出てくるのが「小芋」、その後に生えてくるのを「孫芋」と呼ぶことから、子孫繁栄を象徴する縁起のいい食材とされています。

里芋で開運2.二重に縁起のいい「里芋の花」

 里芋の花が咲くのはなかなか珍しいことなので、それだけでも縁起がいいとされます。
 それに加え、里芋の花は細長くて先の尖った円錐状をしており、水芭蕉と似た形です。仏像の光背(後光)の炎の形に似ていることから、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれます。これも縁起のいい名前であり、二重に縁起のいい花なのです。

里芋で開運3.芋茎=瑞気(ずいき)に通じる

 里芋の茎を「芋茎(ずいき)」といいます。芋茎の旬は6~8月。この時期ならそのまま煮るなどして食べられますし、乾燥したものは水で戻して、煮物などにして食べます。
 この芋茎、おめでたい瑞祥の気をあらわす「瑞気」と同じ発音。食べれば開運の食材なのです。