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【お悩みQ&A】鈴木浩司『開運心のすすめ』/自信がない後輩女性…先輩としてどう接していけば?

人間関係のトラブルで悩む女性 開運心のすすめ
――スピリチュアルカウンセラーとして20年以上、多くの迷える人々を鑑定してきた鈴木浩司さん。今回からは、クライアントさんからの具体的な相談に答える形で皆さんを開運へと導きます。心当たりのある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.自分に自信のない後輩女性。先輩としてどう接していくのが正しいでしょうか。

 今年部署に配属された新卒の女性について相談です。
 彼女は自分に自信がないらしく、ことあるごとに「すみません」「申し訳ないです」という言葉を口にします。一度「むやみに謝る必要はないし、自分が悪いと思い込むのは良くないよ」と話をしたのですが、「自分なんか……」とさらにネガティブになってしまい、扱い方がわからなくなりました。

 謙遜ではなく元々の性格のようですが、そのような言動をされると周りが困ってしまいます。先輩としては、今後どのように接していくのが正しいでしょうか。(32歳女性・金融業)

A.自信のなさを個性として認め、いいところを褒めまくってみましょう。

 まずは後輩であろうと誰であろうと、あなたはその人の人格形成を依頼されているわけではありません。相手に対して「自信がなさそう」という感想を持つのは自由ですが、それはその人らしさであり個性であると考えて、認めてあげることが大切でしょう。「すみません」というフレーズも、その人なりの言い回しとして受け流していればいいと思いますよ。

 それでも自信を持ってもらいたいなら、根本的なやり方が間違っています。指摘や指図をするのではなく、いいところを探して褒めまくってみてください。

 その人が「自分を認めてくれている」「気にかけてくれている」と感じられるように接することで、少しずつ安心感や自信を培っていけるはずです。