なぜスイカの日?
夏といえばスイカ、スイカといえば夏。
そして、7月27日は、「スイカの日」。
その由来は、スイカの縞模様が「綱(つな)」に見えることから、「7(な)2(つ)7(な)」=「夏に綱(スイカ)」の語呂合わせで、この日がスイカの日になりました。
全国ではスイカのイベントや即売会、産地直送のフェアも開催され、スーパーでもスイカコーナーが盛り上がります。
スイカを食べると体ひんやり
スイカには、猛暑な夏にうれしい栄養がたっぷり。
血流改善に役立つ「シトルリン」、体内の熱を下げる「水分」、余分な塩分を排出する「カリウム」などが含まれ、熱中症や夏バテ対策にぴったり。
汗だらだらで家に帰ってスイカを食べれば、すーーっと体が冷えていきます。
皮の白い部分にも栄養があるので、薄く切り取って浅漬けにすれば、さらにプラスでスイカを楽しめます! 体も心もクールダウンして、夏を元気に乗り切れます。
🍉スイカの開運パワー 3つ
スイカには、ただ美味しいだけではなく、うれしい3つの開運パワーがあります!
金運アップ
スイカは水分たっぷりで、「水の気」を多く含む食べ物。風水において水の気は「流れ」「お金の巡り」を象徴します。
さらに、スイカの赤い果肉は「火の気」に通じ、エネルギーや情熱を象徴。
水と火の気が相互に刺激しあい、金運を動かしていきます。暑い日には、スイカでお金の流れも、クールにリフレッシュしましょう。
勝負運アップ
スイカ神社で授与される「勝守」に象徴されるように、スイカは勝負運・集中力を高める果物とされています。
水の気が心を落ち着け、赤い色が気持ちを奮い立たせる──その両方の効果が、大切な決断や勝負の場面で力になります。
試験やプレゼン、スポーツの試合に焦点を合わせてスイカを食べましょう。
人間関係運アップ
スイカの球体形は、風水で「縁」「円満」「調和」の象徴。スイカを切る前に、さわって球を感じてください。良い気がめぐります。
夏の定番・スイカ割りも、協力や笑いが生まれる、縁をつなぐ行事です。
スイカの聖地!? スイカ神社
千葉県富里市には、なんとスイカを祀った「スイカ神社」があります。
正式名称は香取神社ですが、地元では「スイカの神様」として親しまれています。

富里にあるスイカの神社
富里は全国有数のスイカの名産地で、スイカの出荷量もトップクラス。毎年6月には、スイカの品評会もある「富里スイカまつり」、完走後にスイカがふるまわれるという「富里スイカロードレース」などが行われる、スイカ尽くしの地域です。
そんなスイカ一色の冨里にある香取神社。
主祭神は、武の戦いの神として知られる経津主大神(フツヌシノオオカミ)。勝運や厄除けにご利益があるとされています。
境内はスイカ尽くし。スイカの季節はスイカが供えられ、スイカ柄の提灯や旗、絵馬、その他のスイカの飾りでスイカ一色。スイカワールドに浸れます。
絵馬は、ビニールハウス風の「願いのトンネル」に吊るされています!

スイカのお守りとスイカの御朱印帳
スイカのお守り、ひじょうにカワイイです! スタンダードな「西瓜御守」、勝負運に効く「西瓜勝守」など、円形でほんとうにカワイイです(二度目)。
イチゴ、人参、とうもろこしなど、野菜関連お守りも多し。
御朱印帳もスイカ柄…!
基本は無人の神社です。「1日・15日数量限定御朱印を頒布」とのことですが、公式のお知らせをチェックしてください。
■香取神社(スイカ神社)
■千葉県富里市高松101
■東関東自動車道・酒々井ICから車で約10分 駐車場有



スイカは美味しいだけじゃない。勝負に効く!
7月27日は、スイカを食べて、運を味方につける絶好のチャンス。
富里のスイカ神社にお参りして、夏をもっと楽しく、もっと開運に過ごしてみませんか?