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【開運ツボ押し&ストレッチ】甘くみるのはNG!蒲田の実力派整体師が教える、自分でできる猫背改善法

背中を気にする女性 健康
――仕事を成功させるにも、家族を円満に保つにも、まずは健康であることが不可欠です。とはいえ、いくら気をつけていても「今日はちょっと調子が悪いな」という日もありますよね。そんな気になる症状を短時間で改善させる「開運ツボ押し&ストレッチ」を、ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木院長に教えていただきました。自分で簡単にできますから、忙しい方にもオススメ!

蒲田の実力派整体師が教える、症状が楽になる猫背トレーニング

 こんにちは。ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木です。
 今回のテーマは「猫背」。家族や友人など、身近な人から「姿勢が悪い」「背中が丸まっているよ」と言われることはありませんか? 猫背になる人は、日々の生活において無意識に猫背になりやすい習慣を持っています。でも、それゆえに少し意識して気をつけることで、改善へと向かわせることができるのです。

 ご自分でできる猫背改善のトレーニングも一緒にお知らせしますので、ぜひ試してみてくださいね。

猫背ってどんな症状?

 「猫背」とは文字通り、猫のように背中が丸くなっている姿勢のことです。身体の重心が後ろに傾くと、後ろに倒れそうになるのを避けるために頭が前のめりになり、肩や背中が丸まります。お腹も突き出て、骨盤が後ろに傾いた状態(骨盤後傾)になるのです。
 蒲田院でも、上記のようなことから猫背になっている患者さんが多くいらっしゃいます。

なぜ猫背になるの?

 猫背になるのは、やはりスマホやPCの使いすぎが原因であることが多いようです。スマホやPCを見る時はだいたいの場合、視線が前から斜め下方向になります。頭の重量は3~4キロほどあって重いため、自然と前傾姿勢の時間が長くなり、猫背になるのです。

 PC以外のデスクワークや勉強などでも、同じことが言えます。そのほか、運動不足からくる体幹の筋力低下なども原因として考えられるでしょう。

猫背を甘く見るのはNG!

 冒頭でも少しお伝えしましたが、猫背になるのは基本的に無意識状態でのことです。家族や職場の人に「姿勢が悪い」と注意されて、初めて猫背の症状を自覚される方も多くいらっしゃいます。

 猫背にはその方の生活環境が深く関係してきますので、その点を変えることはなかなか難しいでしょう。でも「たいしたことない」と甘く見ていると、自律神経が乱れたり、筋肉に負担がかかって硬くなったりなど、身体のさまざまな部分に悪影響が出てきてしまいます。猫背の期間が長ければ長いほど、頭痛や肩こりなど他の病気を併発する可能性も高くなるのです。

 患者さんからも「気になっていたのだけれど、そのままにしていたら、どんどんつらくなってきちゃった……」という話をよく聞きます。「猫背かな?」と少しでも思ったら放置せず、少しでも早めに対処することが大切です。

猫背チェックをしてみよう!

 また、ご自身が猫背かそうでないかは、簡単に確認をすることができます。気になる方は一度、以下のチェックを行ってみてください。

【猫背チェックのやり方】

猫背チェック1

 壁の前で、後頭部と肩、お尻、かかとをつけるように立ってみてください。写真の姿勢が自然にできたらOKです。少しでもつらい感じがするならば、猫背の可能性が高いでしょう。

猫背の可能性が高いケース

猫背を予防&改善するには

 ご自分でできる予防としては、座るときに意識して骨盤を立てることです。骨盤が倒れた状態で座ると、自然と背中も丸くなってしまいます。また、デスクワークの方は休憩を挟むなどしてPCから離れる時間をつくってください。長時間、同じ態勢でいないことが重要になります。

 さらに、少しずつでいいので身体のコアの筋肉、インナーマッスルを鍛えましょう。インナーマッスルとは骨格を支え、姿勢を維持するために重要な筋肉です。その筋肉が衰えると骨盤を支えられなくなり、歪みが出てきてしまいます。

 当院では、「EMS(電気的筋肉刺激)」という医療用機器を使って鍛えることをオススメしています。EMSを通じてインナーマッスルの運動を行うことにより、無理な運動で身体を消耗させることなく、狙った筋肉を効率よく動かすことができるのです。スポーツ嫌いな方でも、気軽に筋力アップが目指せますよ。

猫背に効くトレーニングにトライ!

 今回は、猫背の改善に効果的な2つのトレーニングをご紹介します。猫背チェックで当てはまる部分があった方は、ぜひ試してみてください。

【肩甲骨を寄せるトレーニング】

①タオルを持ち、頭の上で万歳をするように腕を上げる

②胸を張ったまま、腕を下げていく
③①②をゆっくりと10回×3セット行う

肩甲骨を寄せた状態

 腕が下がるにつれて、だんだん肩甲骨が寄るように意識してみましょう。

【ヒップリフト(お尻を持ち上げる)のトレーニング】

①仰向けに寝て両膝を深く曲げる

②腰を床に押しつけてから、お尻を持ち上げる
③①②をゆっくりと10回×3セット行う

それでも改善しなければ来院を

 その時に自覚がなくても、周囲の方に指摘された場合は、とりあえず猫背を疑ってみるのがいいでしょう。今は大丈夫でも、後々症状が出てくることがあります。
 猫背は、ご自身で意識をすれば徐々にでも改善するものです。猫背を治す方法はたくさんありますので、無理のないものから始めてみてください。とはいえ、なかなか快方に向かわない場合は、一度医療機関を訪ねてみるのもオススメです。

 また猫背を改善することは、身体だけでなく心にも良い影響をもたらします。美しい姿勢になることで気持ちも明るくなり、「自分に自信が持てるようになった」という声をいただくことも多いです。
 4月は新しい人との出会いの季節であり、人前に立つことも多いと思います。猫背対策をして、美しい姿勢で新年度を迎えましょう。

 ReCORE(リコア)鍼灸接骨院では、「健康寿命(介護や支援を必要としない生存期間)を延伸して自立した生活ができる期間を延ばす」というビジョンを掲げています。
 未来を元気に過ごすためにも、何か不調を感じている方はぜひ気軽に鍼灸接骨院を頼ってみてくださいね。

【寄稿者プロフィール】
黒木創太(くろき・そうた)

ReCORE鍼灸接骨院 丸の内テラス院長。鍼灸師。
身体を動かすことが大好きで、高校時代はサッカー部のキャプテンとしてサッカーに没頭。その時の恩師にすすめられ、鍼灸の道を目指す。
2018年にReCORE接骨院グループ(株式会社HITOMIOテクノロジーズ)に入社。その後も継続的に技術を学習するなど研鑽を重ね、2020年にReCORE鍼灸接骨院・蒲田院長に就任、2023年8月に丸の内テラス院長となる。
【メッセージ】
私は日々目標を持ち、それを達成させることを心がけています。一人でも多くのお客様にご来院いただくことや、技術の向上を目指すことはもちろん大切ですが、お客様の声をよく聞き、その方の健康寿命を延ばすケアや治療を適切に行うことが一番重要だと考えています。
身体の不調や痛みがある際は、ぜひお早めにご来院ください。「良くなれ!」と願いながら、心を込めて施術させていただきます。

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