ーー喜びと感謝で日々を送るにはどうしたらいいのでしょうか。実は身近なところにその答えはあるのです。ハイヤーセルフ(守護霊)との対話やレイキなど、スピリチュアルにより開運の気づきと幸せの真髄を悟った神谷頼作からの、聞けば納得のメッセージです。
言葉の力
「疲れた」と言うと、余計に疲れませんか
今日も一日が終わって部屋に戻って、ため息をついて「あー疲れた……」って言いませんか。
「誰も聞いていないし、何を言ったって人の勝手でしょ。」なんてね。
でも、ちゃんと聞かれているのです。いったい誰に?
答えは、あなたのカラダの細胞です。
細胞に意識があるのかどうか、実はわかりません。
でもためしに、いつもなら「疲れた!」と言ってしまうところを、声に出さずにガマンしてそのまま過ごしてみてください。
どうですか? いつものときより、疲れが少し軽くなっているような気がしませんか。
「言霊(ことだま)」の実現する力
非科学的ですが、「疲れた」と声に出すと、それを聞いたカラダの細胞たちが「ワタシも疲れていいんだ」と同調して、さらにグッタリしてしまうのかもしれません。早く回復して家事や趣味を始めたいと思うのでしたなら、口に出さない方がベターでしょう。
こういうのを「言霊(ことだま)」と言って、「言葉」を口に出すこと自体にそれを実現する力があると言われます。
たとえば、日頃から「私はもう年だから」なんて言っていると、見た目も動きも老けてくるという話もあります。
本当は否定してもらいたいのに、謙遜のつもりで「私なんかダメです」なんて言っていると、どんどん「ダメな自分」に近づきますよ。
自分のカラダに「ありがとう」
ともあれ「疲れた!」と言いたいときは、何とかしたいですよね。
オススメがあります。
お風呂に入って洗う時に、それぞれのカラダの部分に対して「ありがとう」と声に出して感謝の気持ちを伝えるのです。マッサージしながらでもいいでしょう。
そうすると、カラダの細胞たちが喜んで元気になってくれます。
今日一日あなたを支えてくれた大切なカラダを自分自身でいたわると、きっといいことがありますよ。