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【7月24日は夏土用の丑の日】土用の意味と季節の土用別の食べ物|春夏秋冬+土用で整える開運法

季節の行事

2025年の夏の土用は、7月19日〜8月6日。夏の土用の丑の日は7月24日木曜! 春・夏・秋・冬に加え、各季節の変わり目にある「土用」の意味や、ウナギのレシピ、体調と運気アップに効く食べ物も紹介します!

土用とは

「土用(どよう)」とは、季節の変わり目をあらわす期間のことです。

春・夏・秋・冬それぞれの終わりに土用があります。立春・立夏・立秋・立冬の前、約18日間ずつあります。
2025年の「夏の土用」は、7月19日(土)から8月6日(水)までで、7月24日(木)が「土用の丑の日」です。

夏の土用になぜウナギを食べるのか

夏の土用にウナギを食べる習慣は、江戸時代から続いています。とても暑いこの頃、食欲がなくなり、体力も落ちやすくなります。そんなときに、栄養たっぷりのウナギを食べれば元気になれる!ということで、ウナギが人気になりました。

また、「土用の丑の日(うしのひ)」には「う」のつく食べ物で黒いものを食べると良いとされており、ウナギはぴったりの食材だったのです。
当時の有名な学者・平賀源内(ひらがげんない)が、「夏バテにはウナギ!」とすすめたことで、広く知られるようになりました。

春の土用は、戌の日に「い」のつくものや、白いもの
夏の土用は、丑の日に「う」のつくものや、黒いもの
秋の土用は、辰の日に「た」のつくものや、青いもの
冬の土用は、未の日に「ひ」のつくものや、赤いもの

を食べると、運気がよくなるとされています。

夏の土用で整える開運法

夏の土用で開運 その1. なにはともあれウナギを食べよう

風水では、「黒くてぬるぬるしたもの」は水の気をもち、夏の火のエネルギーをやわらげてくれます。火が強まりすぎる夏には、水の気を持つ食材でバランスを取ることが大切です。

さらに、ウナギにはビタミンA・B群、D、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれており、やる気を引き出してくれます。そして活力が生まれ、運気が自然と上がる=開運につながります。

定番のうな重うな丼も良いですが、アレンジ料理もおすすめです。
たとえば「ウナギの酢の物」。市販の蒲焼きを小さく切って、きゅうりの薄切りと一緒に三杯酢(酢・砂糖・しょうゆ)であえれば完成。さっぱりといただけます。

有名な「ウナギの卵焼き」。溶き卵に細かく刻んだ蒲焼きを加え、出汁と少しの砂糖で味付けしながら焼いて、ふっくら甘辛い卵焼きに。

夏の土用で開運 その2. ウナギ以外に食べるといいものもある

ウナギ以外にも、「う」のつく食べ物を土用のときに食べると運気アップします。
たとえば、梅干しうどん瓜(うり)
梅干しは殺菌効果があり、夏バテや食あたり防止に役立ちます。
うどんは消化が良く、食欲がないときにもおすすめ。
瓜類(きゅうり・すいか・とうがんなど)は、体を内側から冷やしてくれます。

夏の土用で開運 その3. 土用干し

古くから、土用のときには「干す」ことで、穢れや湿気を追い出す風習がありました。
布団や本、衣類を天日に干す「土用干し」は、気の流れを良くする開運アクションです。
特に梅干しは、夏の保存食&縁起物として有名です。