――スピリチュアルカウンセラーとして20年以上、多くの迷える人々を鑑定してきた鈴木浩司さん。今回からは、クライアントさんからの具体的な相談に答える形で皆さんを開運へと導きます。心当たりのある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.「友達」と言われた相手に恋愛を意識してもらうには?
片想い中の相手から恋愛対象として見てもらえず、つらいです。2人でデートには行くのですが、何度も「友達」と言われ、私もつられて「友達」と言ってしまいます。ここから恋愛を意識してもらうにはどうしたらいいでしょうか。
A.さっさと諦めて次にいきましょう!
ご相談はありがたいのですが、私から言わせれば「さっさと諦めて、別の人に目を向けましょう」ということに他なりません。相手の答えは、もう出ているではないですか。はっきりと、それも何度も「あなたとは友達」と言われているのですよね?
あなたは「このまま友達として近くにいれば、いつか恋愛対象としてみてくれるかもしれない」という期待を抱いているのかもしれませんが、人の気持ちは都合のいいようにコントロールできるものではないのです。それに、その人の方ばかり見ていて、本当にあなたのことを慕う相手に気づかず、一生をともにするような運命の人を逃してしまう可能性だってあります。
振り向いてくれないことがわかっている相手を追いかけるのは、あなたにとっても相手にとってもいいことはないと理解してください。
それでも諦めきれず、このまま友達として付き合っていくのなら、長期戦の覚悟が必要です。年を重ね、相手がふと周りを見回したときにあなたが側にいた、と気づく場合もなくはないですから、その可能性にかけましょう。でも、オススメはしませんよ。