――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
この連載では、うまくいかないと感じた時のさまざまな厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
【開運】玄関を整えて厄落とし
気が出入りする玄関は、社会との関わりに直結した風水スポットです。いわゆる「玄関まわりが良い」ということは、家運全体の上昇を促し、お金の縁にもつながってきます。
逆を言えば、玄関は悪い気=厄が入ってこないように「厄を落とす」風水スポットなのです。
整理整頓をする
よけいな物が置かれていない玄関は、新しい気が入るため厄が浄化されやすくなります。
三和土(たたき)を掃除をするのはもちろんのこと、靴や傘を出しっぱなしにせず、受け取ったままの荷物などもそのままにせず、整理整頓を心がけましょう。
玄関マットを洗濯する
玄関マットを置いているなら、定期的に洗濯して清潔を保ちましょう。
マットは玄関から入ってくる厄を吸収してくれるので、まめに洗濯をしてきれいにしておかなければなりません。あまり古いものは、交換も考えてください。
靴箱の汚れを取り除く
靴箱には、外の汚れが付いたままの靴を入れてしまいがち。靴裏を掃除するのがベストですが、毎回掃除するのは大変です。しかし、靴箱に積もった外の汚れは、そのまま厄になってしまいます。
汚れが目に付いたら清掃するのが、一番効果的な厄落としです。また、古い不要な靴をそのままおいて置くと行動力が落ちてしまうので、処分を考えてください。
濡れた傘や壊れた傘を放置しない
傘の出しっぱなしは、陰の気を呼びます。とくに、濡れている傘は風水的に最悪です。しっかり乾かしてから、傘立てなどに片付けてください。壊れた傘があったら、処分を。
三和土(たたき)を水拭きする
玄関の三和土(たたき)部分は、掃くだけでなく水拭きで清浄にすると、悪い運気を拭い去ることができます。
デッキブラシでゴシゴシとこすって、汚れと一緒に厄を落としましょう。
きれいな音がする物を吊り下げるor置く
音は魔を祓います。きれいな音がする物を吊り下げたり、置いたりしましょう。ドアチャイムやセンサーで鳴き声をあげる小鳥の置物などです。
吊り下げたり置いたりする場所がない場合は、玄関に入ったら「パン!」と手を叩くのでもOKです。
盛り塩を置く
盛り塩には邪気を払い、厄を落とす効果があります。玄関ドアの両側に、小さな塩山を作りましょう。月1のペースで交換してください。