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【エイプリルフールで開運】4月1日は罪のないポジティブな嘘やいたずらで運気アップしよう!

びっくりして口を覆う女性 季節の行事

 4月は、名実ともに春がスタートする月。だんだん暖かい日も増え、気持ちも明るくなっていきます。

 二十四節気では、4/5ごろに様々な花が咲き始めるシーズンの到来を告げる「清明」があります。中国では清明節といい、祖先の墓参りとともに草むしりをして墓を掃除する日とされ、「掃墓節」とも呼ばれています。

 そして、4/20ごろは「穀雨」。「雨が降って百穀を潤す」からきている言葉で、穀物の成長を助ける春の雨のことです。穀雨の終わりごろに八十八夜があります。穀雨は春の最後の節気となるのです。

エイプリルフールとは

 4月1日は「エイプリルフール」。「四月馬鹿」「万愚節」ともいいます。この日は罪のない嘘をついて人を騙したり、いたずらをしても許される日とされています。

 エイプリルフールの起源はさまざまです。もっとも有名な説は、フランスでグレゴリウス暦(1月1日が新年の暦)が採用された際、それまで使われていた4月1日を新年のはじまりとする暦を支持した人々が、「4月1日は嘘の新年のはじまりだ」として、バカ騒ぎしたことであるという説です。この騒ぎが国王の怒りに触れて断罪が行われ、その悲劇を忘れないための日になったという説もあります。

 その他、イギリスの王政復古の記念日が変化したから、インドの「揶揄節(やゆせつ)」から、などの説があります。

 現代では、新聞やテレビで「UFOが来た」「ネッシーの死体発見」「ビックベンがデジタルに」などの派手なジョークニュースが報道されたり、インターネットで大掛かりなジョークサイトが公開されたりと、お祭りのひとつとして愛されています。

エイプリルフールにするといいこと3つ

エイプリルフールで開運!その1.「ポワソン・ダブリル」を食べる

 エイプリルフールの発祥の国ともされるフランスでは、4/1に「ポワソン(魚)・ダブリル(4月)」という、魚の形のパイやケーキなどのお菓子を食べます。

 「ポワソン・ダブリル」の起源もさまざま。エイプリルフールに、子どもたちが魚の形に切った紙をそっと大人の背中に貼り付け、気付かれたら「ポワソン・ダブリル」と言ってからかう風習が起源とも言われます。
 また、4月は鯖がよく釣れる季節。あまりにも釣れてしまう鯖をおバカと見立て、その鯖を食べる人に「ポワソン・ダブリル」と言ってからかったからとも。

 微笑ましいいたずらに引っかかると、幸せな気分になります。ポワソン・ダブリルを食べて、この幸せをもらいましょう。 

エイプリルフールで開運!その2.ポジティブすぎる嘘を

「100億円の宝くじが当たった!」
「〇〇からすごい報酬を提示されてヘッドハンティングされた!」
「石油王からプロポーズされて、純金のラクダをもらった」
「ずっと片思いしていた彼から告白された」

 嘘をついても良い日ですから、ポジティブすぎる嘘をつきましょう。

 言えば本当になる! 言霊を信じて!

エイプリルフールで開運!その3.不義理を謝る

 日本にエイプリルフールの風習が伝わったのは、大正時代といわれています。

 江戸時代では、4/1は「不義理の日」とされ、お世話になったのにご無沙汰で不義理をしている人に感謝をし、不義理を謝る日でした。エイプリルフールが浸透するにつれて、不義理の日の風習は廃れてしまったのです。

 しかし、不義理の日の風習は開運アクションです。とはいえ、嘘と思われても困るので、4/1に手紙やメッセージを書き、4/2に贈りましょう。