【開運】3月の旬食材
「旬(しゅん)」とは
四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。
旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。
なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?
風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。
3月に食べたい! オススメ旬食材は「菜の花」
菜の花ってどんな食材?
菜の花はアブラナ科の植物の総称です。アブラ菜、小松菜、白菜、キャベツ、チンゲン菜、ブロッコリー、カリフラワー……これらはすべてアブラナ科で、いわゆる菜の花と似た花を咲かせます。
ビタミン豊富な菜の花ですが、特にビタミンCがたくさん含まれています。また、解毒作用や抗酸化作用があるスルフォラファンを含むのも、特徴のひとつです。
菜の花で開運1.黄色の花は金運アップ
菜の花の鮮やかな黄色の花には、抜群の金運アップ効果があります。
つぼみの状態で湯がいてしまうことが多いですが、少しでいいので、あえて黄色の花を咲かせてから料理に使えば、金運アップ間違いなしです。
「食べられる花」の筆頭である菜の花。せっかくですので、咲いた花をいただきましょう。
菜の花で開運2.菜の花畑も金運アップ
食材としても大変優秀な菜の花ですが、満開の菜の花畑を見ることでも金運アップがかないます。暖かい土地なら2月から開花がはじまり、北上していけば5~6月まで鑑賞することができるでしょう。
黄色で埋め尽くされた菜の花畑の写真を撮って、ぜひ待ち受けに。金運を呼び寄せてくれます。
菜の花で開運3.十字花でパワーアップ
菜の花は、4枚の花びらが十字状に配列している「十字花植物」のひとつです。
十字の形は、旧石器時代から世界や自然、生命力などをあらわすシンボルのひとつ。キリスト教のイメージが強いですが、人間が根源的に惹かれるモチーフでもあるのです。
そんな十字の「花」である菜の花をいただくことでパワーがみなぎり、開運を引き寄せられるでしょう。