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【開運ツボ押し&ストレッチ】とにかく安静!蒲田の実力派整体師が教える、自分でできる腱鞘炎改善法

腱鞘炎の女性 健康
――仕事を成功させるにも、家族を円満に保つにも、まずは健康であることが不可欠です。とはいえ、いくら気をつけていても「今日はちょっと調子が悪いな」という日もありますよね。そんな気になる症状を短時間で改善させる「開運ツボ押し&ストレッチ」を、ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木院長に教えていただきました。自分で簡単にできますから、忙しい方にもオススメ!

蒲田の実力派整体師が教える、症状が楽になるツボ押し&ストレッチ

 こんにちは。ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木です。
 今回のテーマは「腱鞘炎」です。初期症状としては指や手首の関節に違和感、あるいは多少の痛みが生じる程度ですが、そのまま普段通りに使い続けていると突然悪化してしまう場合も多くあります。女性は特に症状が出やすいため、さらに注意が必要です。

 ご自分でできる改善方法としては、手の周辺にある2か所のツボ押しが効果的。これからご紹介していきますので、ぜひ試してみてください。

日常生活がつらい「腱鞘炎」

 腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える「腱鞘(けんしょう)」という部位が炎症していることを言います。 

 最初に違和感や痛みがあり、「おかしいな?」と思いながら過ごしていると、ある日、急に手の指や手首を伸ばしたり、力を入れたりした際に激痛が走るのです。それからは日常生活に支障が出るようになり、「お箸も持てない」「字も書けない」となる方も多くいらっしゃいます。

 生活習慣がかかってくるので、完治までは人それぞれです。軽度でしたら、使わなければ比較的すぐに治ります。しかし、パソコンが必須な仕事に就いていたり、子育て中で抱っこをしなければならなかったりなど、日常生活の改善が難しい場合は痛みが長引くこともあります。

 手は日常的に使う部位ですから、普段通りの生活をしながら治すことは難しいのです。いわばケガをしたスポーツ選手が試合に出るのと一緒で、痛む部位をそのまま使い続けていれば、根治までも時間がかかってしまうでしょう。

「治ったかな?」と思っても、何度も繰り返す場合が多いですから、とにかく使うのをやめて安静にし、あせらずゆっくりと治していくことが大切です。

なぜ腱鞘炎になるの?

 オーバーユース、いわゆる使いすぎによる障害が主な原因となります。

 腱鞘炎が起こる箇所は人それぞれですが、当院で最も多いのは手首です。パソコンを使う事務職の方や物を持つことが多い方、手や指を主に使う職業やスポーツ・音楽をする方などにみられます。1回だけでなる可能性もありますし、長時間のパソコン作業や練習、子育てなどで何日間も負担をかけてしまい、腱鞘が耐えられなくなって起こる場合もあるでしょう。

 また、ホルモンの影響から女性に症状が出やすいのも特徴です。特に産後や更年期は、ホルモンの影響で炎症が起こりやすくなります。当院でも、産後に来院した方で、ワンオペで育児をされている場合のほとんどが腱鞘炎になられている印象です。

腱鞘炎を予防&改善するには

 手や手首に違和感を覚えた時に「たいしたことない」と思っても、そのまま放置してはいけません。油断していると、後で激痛を感じるまでに悪化してしまう場合が多いのが腱鞘炎です。痛みを感じるようになる前に、また、少しでも「痛いな」と感じたらその作業をやめ、手を休めるのが一番の予防策です。

 すでに腱鞘炎になってしまったら、腫れているうちは冷やしましょう。できれば、氷を袋に入れたものを薄いタオルを巻き、患部に当ててください。

 また、前腕の筋肉をマッサージするのもオススメです。ご自分の痛気持ちいいところを、軽く揉みほぐしてあげましょう。

腱鞘炎に効く「ツボ押し」にトライ!

 今回は、腱鞘炎の改善に効果的な「ツボ押し」を2か所、「手三里」と「偏歴」をご紹介します。どちらから行ってもいいので、1か所ずつ押していきましょう。

1.手三里
 手三里は、肘を曲げた際にできるシワから指4本分下にあるツボです。この部分をぐりぐりした後、10秒ほどグーっと押してください。

手三里のツボ1
「手三里」のツボ2
「手三里」のツボ

やり方:「手三里」をぐりぐりした後10秒押す×3セットずつ

2.偏歴
 偏歴は、親指側の手首に出来るくぼみの中央から、指4本分のところにあるツボです。こちらも手三里と同じく、ツボに指を当ててぐりぐりした後、10秒グーっと押しましょう。

「偏歴」のツボ2
「偏歴」のツボ2
「偏歴」のツボ

やり方:「偏歴」をぐりぐりした後10秒押す×3セットずつ

それでも改善しなければ来院を

 腱鞘炎は、比較的身近なものです。なってしまったら、とにかく原因となった使いすぎを防ぐこと。できる限り患部を使わないようにして、安静にするのが一番の薬です。また、患部を使いながら治すことが難しいため、完治までは長い目で見ることが大切です。繰り返してくせにすることのないよう、早いうちからプロの手を借りて治療していきましょう。

 ちなみに、当院で行っているおすすめの施術は3つ。患部に負担をかけないように固定するテーピング、身体の修復を促進する超音波、最後に筋肉を緩めてあげるために行うマッサージです。
 なるべく患部を使わない時間を作ってほしいので、産後の方はお子さんを連れてご来院いただけたらと思います。お子さん連れの場合はスタッフが見守りをさせていただいておりますので、安心して施術を受けていただけます。

 ReCORE(リコア)鍼灸接骨院では、「健康寿命(介護や支援を必要としない生存期間)を延伸して自立した生活ができる期間を延ばす」というビジョンを掲げています。
 未来を元気に過ごすためにも、何か不調を感じている方はぜひ気軽に鍼灸接骨院を頼ってみてくださいね。

【寄稿者プロフィール】
黒木創太(くろき・そうた)

ReCORE鍼灸接骨院 丸の内テラス院長。鍼灸師。
身体を動かすことが大好きで、高校時代はサッカー部のキャプテンとしてサッカーに没頭。その時の恩師にすすめられ、鍼灸の道を目指す。
2018年にReCORE接骨院グループ(株式会社HITOMIOテクノロジーズ)に入社。その後も継続的に技術を学習するなど研鑽を重ね、2020年にReCORE鍼灸接骨院・蒲田院長に就任、2023年8月に丸の内テラス院長となる。
【メッセージ】
私は日々目標を持ち、それを達成させることを心がけています。一人でも多くのお客様にご来院いただくことや、技術の向上を目指すことはもちろん大切ですが、お客様の声をよく聞き、その方の健康寿命を延ばすケアや治療を適切に行うことが一番重要だと考えています。
身体の不調や痛みがある際は、ぜひお早めにご来院ください。「良くなれ!」と願いながら、心を込めて施術させていただきます。

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