8月11日は「山の日」。2016年に試行された、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とした「国民の祝日」です。現在制定されている日本の祝日の中では、最も新しいものとなっています。
振替休日で移動する場合もありますが、原則として山の日は毎年8月11日に固定されているため、お盆休み(一般的に8月13日~15日)や週末と合わせて夏季休暇を取る人も多いでしょう。
今回は山の日の由来とともに、山の日にするといいこと3つをご紹介します。国土の7割ほどが山に囲まれた日本は、日々さまざまな大地の恵みを受け取っています。この機会に山に親しみ、自然のありがたみを感じながら運気アップを目指しましょう!
山の日とは
山に関する祝日を制定するにあたっては、他の祝日とは違い、その由来となる特別な根拠や出来事があったわけではありません。
1995年に「海の日」がつくられたのち、海に隣接していない、あるいは山と関わりの深いいくつかの県や自治体により、独自の「山の日」が制定されました。
その後、作曲家・船村徹氏が「海の日があるのに、なぜ山の日はないのか」と、正式な祝日として「山の日」を提唱。それをきっかけに複数の関連団体による制定協議会が発足され、多くの話し合いを経て2014年に「山の日」が制定されたのです。
【開運】山の日にするといいこと3つ
開運行動その1. 山にちなんだレジャーを楽しむ
登山やトレッキング、ハイキングなど、山に関係するレジャーを楽しみましょう。アスレチックのような山でできるアクティビティ、家族や友人でのキャンプもオススメです。
徒歩で登るのが難しい人は、ロープウェーを使うのも◎。山まで出かけられないなら、山の写真や動画を見たり、本を読んだりするだけでもOKです。
開運行動その2. 山の恵みを使った料理を食べる
山の食材を使った料理を食べるのも、ぜひ山の日にしたい開運行動です。大地の恵みに感謝しながら、山でとれる野菜やキノコ、果物などをいただきましょう。
オススメは煮込み料理。家族や友人と一緒に食卓を囲み、楽しく過ごしてください。旬の食材を選ぶことで栄養価が高いものを食せるとともに、その時期だけに宿る運を取り込むことができます。
肉料理であれば、この機会にイノシシや鹿、ウサギ、野鳥などのジビエを堪能するのもいいでしょう。山の恵みを使った煮込み料理などがオススメです。
開運行動その3.お金について見直す
もし余裕があるならば、身の回りにかかるお金を見直すのも◎。風水では、山は金運や財運を表します。月々の通信費や食費などを確認して無駄な出費をなくしたり、クレジットカードやポイントカード、アプリなどを最小限にまとめたりすることで、さらに運気が上がっていくでしょう。