――天使にまつわる説は多くありますが、ひとりの人間を守護する天使の数は最低でも3名以上。そのほかにも惑星の天使や曜日の天使、時間の天使や季節の天使など、さまざまな天使がいると言われています。
その中から、今回は「月の天使」に注目してみました。天使が示す開運行動で、毎月の運気アップを目指しましょう!
天使ムリエルが教える6月の開運行動
6月の天使は「ムリエル」
梅雨の時期でもある6月。晴れ間が少なくて気持ちも下がりがちですが、6月の天使Murriel(ムリエル)は恵みの雨を喜びます。
雨が降り止んだ後の空気の清浄さ。葉先の滴に太陽の光が反射する様、鳥たちが青空を飛ぶ様子を楽しげに見つめるのです。
その横顔は少し面長で、やや短めな髪が縁取っています。胸元には色とりどりの花束を抱えている姿も視えました。
天使「Murriel(ムリエル)」の名前は、没薬(モツヤク)とも呼ばれる、ミルラに由来しています。今ではエッセンシャルオイルとして入手することが可能なミルラですが、古くから香や薬として用いられていたとても貴重なものでした。
そのためか、天使Murriel(ムリエル)が近くにいると、微かに甘い花の香りがします。
天使Murriel(ムリエル)は、6月の天使であるのと同時に、蟹座の守護天使でもあります。
内面の平穏をもたらしたり、自然とのつながりを深めてくれる力をお持ちです。家庭や人間関係の調和にも、力を貸してくれます。
天使ムリエルが教える6月の開運行動
6月の天使Murriel(ムリエル)は自然と調和する天使なので、切り花を部屋に飾ったり、ガーデニングをするのが開運行動となります。
また、香りにまつわる名を持っているので、香りのよいバスボムを使って入浴したり、枕元にラベンダーのサッシュを置くなど、ハーブやエッセンシャルオイルを活用するのもいいですよ。
また天使Murriel(ムリエル)は蟹座の守護天使でもあるので、雨音を聞きながらゆったりと過ごすのもオススメ。
他に、家族の写真を部屋に飾ったり、身の回りの人に親切にしたり愛を注いだりするのも、天使が喜び、力を貸してくれます。
開運の食べ物は、ハーブティやローズヒップティ、ローズジャム、エディブルフラワー(食用花)。
パワーストーンは、ムーンストーン、ローズクォーツ、セレスタイト。
ラッキーカラーは、ペールブルー、ラベンダー、ローズピンク。
天使Murriel(ムリエル)への願い方
静かな場所でゆっくり深呼吸しましょう。
「愛と静けさをもたらす天使Murriel(ムリエル)。私の心に癒しの光を注ぎ、自然と調和することに感謝します。ありがとうございます」
と、まずは感謝の言葉を伝えましょう。
これは天使とつながるためにとても重要です。
そしてお願いごとですが、あれこれ欲張らずにシンプルな言葉で伝えることが大切です。
「家族が安心して過ごせるようにしたい」
「人間関係のこじれを解消したい」
「心の傷が癒えるように手をかしてほしい」
「経済的な不安がなくなり、家族が安心してくらせるようにしたい」
お願いごとを伝えたら「ありがとうございました」とお礼を伝えて、ゆっくり目を開いて深呼吸しましょう。
天使はすぐに答えを教えてくれなかったり、願いが叶うまで時間がかかってしまうことがあります。なので焦らないことが大切です。