月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
3月14日は乙女座の満月
3月14日の満月はワームムーン!
3月の満月の呼び名はいくつかありますが、そのひとつが「ワームムーン(Worm Moon)」。この名前は、暖かさが増して虫が活動を始めることが由来です。
その他の呼び名として「クラストムーン(Crust Moon/堅雪月)」があります。こちらは、日中の高い気温が高くなって雪や氷が溶けた後に、夜の寒さで再び凍ってしまって表面がガリガリに固くなることが由来です。
また「サップムーン(Sap Moon/樹液月)」と呼ぶ国もありますが、こちらはメープルシロップの原料になるカエデの樹液が採取できる時期であることが由来だそうですよ。
サビアンシンボルは「メリーと彼女の白い羊」
14日午後3時55分頃に、乙女座23度で起こる3月の満月。1度繰り上げた24度のサビアンシンボルは「メリーと彼女の白い羊」です。
このシンボルから、童謡「メリーさんの羊」を思い浮かべた人も多いかもしれませんね。童謡では、メリーさんのことが大好きで、どこまでもついていく可愛い真っ白な羊を唄っています。でも学校にまでついてきた羊は先生に追い出され、メリーさんは悲しくて泣いてしまうのです。
羊が学校にまでついていくのは、メリーさんのことが大好きで、ずっと一緒にいたいからでしょう。もちろん、メリーさんが大切に愛情込めてお世話をしているからこそ、羊は人間であるメリーさんを信頼して、どこまでもついていったのです。
ここで大切なのは、愛情こめてお世話をするからこそ信頼関係が築けるということ。メリーさんは、羊から好かれたいからお世話をしていたわけではありません。もしもメリーさんが乱暴な扱いをしたなら、羊はそっぽを向いてメリーさんには近づかなかったはずです。
このサビアンシンボルは「純真さ」「無邪気さ」「損得抜きの愛情の深さ」を表しているといえます。満月は「自我のハウス」と呼ばれている1ハウスで起こります。自分を取り巻く世界との関わり方を示すハウスです
3月14日の満月にするとよい開運行動4つ
今回のサビアンシンボルとハウスの意味を踏まえた開運行動は、以下の4つとなります。
1・自分を愛すること
2・素直であること
3・信頼関係を育むこと
4・損得勘定抜きでいること。
満月から48時間以内のラッキーアイテム
満月から48時間の間に身につけたいパワーストーンは、カーネリアン、ファイヤーアゲート、ガーネットです。
オススメのラッキーカラーは、チェリーレッド、ローズレッド、小豆色といった、赤い色。
ファッションアイテムは、キャップ、サングラス、シャープなデザインのアクセサリーです。お出かけのときに身につけましょう。
ラッキーな食べ物はカレー、チリコンカーン、火鍋。刺激あるメニューで幸運をつかむことができます。