――月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。月と太陽が重なる「新月」は、月が太陽に隠れて視えなくなりますが、満月に向かって姿を現すことから、物事をスタートさせる好機と言われています。
ただし、新月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われていますので、新月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
12月1日・新月の開運行動
12月1日は蠍座の新月
新月は12月1日15:22分頃、射手座で起こります。
今回の新月の位置は7ハウス。このハウスは古くは「結婚のハウス」と呼ばれていた「パートナーシップ」のハウスです。
パートナーシップといえば伴侶を思うかべる人も多いでしょうが、それだけではありませんね。友人や恋人、ルームシェアしている相手、スポーツなどではペアを組んでいる相手もパートナーです。また、仕事でのパートナーがいる方もいらっしゃるでしょう。いずれの場合も、お互いに認め合い補う関係を作っていくことが求められます。
サビアンシンボルは「金髪の幸運の女神」
射手座9度で起こる新月ですが、1度繰り上げた10度のシンボルは「金髪の幸運の女神」です。
「幸運の女神」と聞くと、何やら縁起が良さそうだと思いませんか? 側にいてくれたら宝くじが大当たりそうですし、嬉しいことやラッキーだと思えることが次々に起こりそうな気がしますよね。
実際に「幸運の女神」がいたとして、出会うことはそう多くはなさそうです。でも、反対に「幸運の女神」になることは可能かもしれません。
「女神なんてそんな」「畏れ多い」と思わないでくださいね。たとえば、日々をポジティブに前向きに過ごしている人の側にいると、不思議と「頑張ってみようかな」と思うことがあります。明るくちょっとしたことでも笑い飛ばすような人なら、「こんなことでクヨクヨしていられない」と思えることでしょう。
筆者は大病をして入院をしていた時に、とある番組のオーディションコーナーを欠かさず見ていましたが、それはデビューを目指していた真剣な眼差しのボーイズたちから、たくさんのパワーを受け取っていたからです。「きっと病を克服してライブに行くんだ」と、辛い治療もその後の後遺症も乗り越えていきました。
そんな風に誰かの力になるなら、それは「幸運の女神」であると言えるのではないでしょうか。
12月1日の新月にするといい、オススメの開運行動
今回のサビアンシンボルとハウスの意味を踏まえると
・後ろ向きな発言をしない
・ポジティブ思考でいる
・周りの人に明るく接する
・励ましたり勇気づける言葉を意識する
となります。
新月から48時間以内のラッキーアイテム
新月から48時間以内に身につけたいパワーストーンはサファイヤ、ローズクォーツ、クンツァイト、モルガナイト。
ラッキーカラーはローズピンク、ピンク、グリーンです。
ファッションアイテムはバラなど花柄のハンカチ、ポーチ、ワンピースが◎。
食べ物はアップルパイ、タルトタタン、ブルーベリーがオススメです。