――名前には運気が宿ります。金運アップのご利益にあずかりたいなら、「名前からして大金運な神社やパワースポット」を訪れましょう! 名前はもちろん、もともとあるパワーも素晴らしいスポットを、厳選してご紹介します。
浦安最古の神社「豊受神社」
浦安といえばディズニーリゾートが思い浮かびますが、このテーマパークができるはるか昔、1157年に創建したといわれるのが、浦安最古の神社である豊受神社です。
ご祭神は豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)。衣食住にご利益を授けてくれるという神様です。
金運とは、生きるために必要な衣食住を得るための運。お参りをすれば、生きるための根本を守ってくださる豊受姫大神の力をいただけるのです。
大銀杏は樹齢400年
豊受神社の境内には、大銀杏があります。
銀杏は樹齢が長く不老長寿のご利益がある、葉の形が末広がりで繁栄のご利益がある、黄色い葉に金運が宿るなど、縁起の良い逸話がたくさんある木です。葉が黄色になる秋は、金運アップのエネルギーがグンと高まります。
また、豊受神社の大銀杏は樹齢400年。樹齢を重ねた銀杏ほど、そのエネルギーが大きいといわれます。お参りの際は、大銀杏のパワーもいただきましょう。
富士山の溶岩を盛った富士塚
境内には、富士塚もあります。富士塚とは、江戸時代、実際に富士山まで参拝にいくのは大変なことだったので、代わりに作られた塚です。富士塚に登って祈願すれば、富士山に行ったのと同じご利益があるとされています。
豊受神社の富士塚は1923年、もともと境内にあった富士浅間神社を祀った小さな山に、富士山の溶岩を盛って作られました。
富士山は、金運にとどまらないパワーとエネルギーのある日本一の聖地です。豊受神社の富士塚をお参りすれば、日本の原始のパワーである富士山をお参りしたことになります。
ただし経年劣化により危険なため、現在富士塚登山は禁止。遥拝を行いましょう。
6月は「浦安三社例大祭」の開催月
浦安には豊受神社を中心に3つの神社があり、清瀧神社、稲荷神社、豊受神社で「浦安三社」と呼ばれます。ちなみに、清瀧神社と稲荷神社にも富士塚があります。
4年に一度開催されるのが「浦安三社例大祭」。毎年、6月16日を含む3日間で行われます。
【DATA】
豊受神社
千葉県浦安市猫実3-13-1