スポンサーリンク

【お悩みQ&A】鈴木浩司『開運心のすすめ』/コロナを機に人間不信に…今後どう考え行動すれば?

ガッカリする女性 開運心のすすめ
――スピリチュアルカウンセラーとして20年以上、多くの迷える人々を鑑定してきた鈴木浩司さん。今回からは、クライアントさんからの具体的な相談に答える形で皆さんを開運へと導きます。心当たりのある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.コロナ期間に人間不信の状態に。自分と違う考えを持つ人を色眼鏡で見てしまいます。

 コロナ期間に周囲の人の知らなかった部分が見えてしまい、今も人間不信のような状態になっています。行動制限中に堂々と飲み歩き、それを周りに言ってはばからない人もいれば、人との接触を極力避け、ルールを守らない人を過度に非難する人もいました。

 「世の中にはいろいろな人がいて、さまざまな考え方がある」というのは頭ではわかっていますが、どうしても色眼鏡で見てしまいます。この先、自分が納得する落としどころとしては、どのように考えて行動すればいいでしょうか。(43歳女性・サービス業)

A.まずは相手の立場に立ち、自分がそうされた時にどう思うかを想像してみましょう。

 「自分と違う考えを持つ人を色眼鏡で見てしまう」ということですが、あなたは周囲にいる人たちから、それぞれの色眼鏡でこっそり「偏見」というジャッジをされているかもしれない、という想像をしてみたことがあるでしょうか。また、実際にそうされていたとしたら、どう思うでしょうか。

 私から言えるのは、「自分がされて嫌なことは、人にもしない」ということ。これは、相手に良かれと思って行った場合も同じです。本当の「良かれ」は、相手の賛同があってこそ。そうでなければ優しさの押し売り、お節介ということになってしまいます。

 あなたは「世の中にはいろいろな人がいる」ということは知っているのでしょうが、正直、その思考を身につけているとは言えません。まずは相手の立場に立ってみて、自分がそうされた時にどう思うか……ここまで想像を広げて考えてみれば、とるべき行動はおのずと決まってくると思いますよ。