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【身体が柔らかくなるストレッチ:前編】丸の内の実力派整体師が教える、自分でできる身体の硬さ改善法

身体が硬い女性 健康
――仕事を成功させるにも、家族を円満に保つにも、まずは健康であることが不可欠です。とはいえ、いくら気をつけていても「今日はちょっと調子が悪いな」という日もありますよね。そんな気になる症状を短時間で改善させる「開運ツボ押し&ストレッチ」を、ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・丸の内テラス院の黒木院長に教えていただきました。自分で簡単にできますから、忙しい方にもオススメ!

丸の内の実力派整体師が教える、身体の硬さ改善ストレッチ

 こんにちは。ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・丸の内テラス院の黒木です。
 今回のテーマは「柔らかい身体をつくる方法」の前編になります。最近、当院に来院される患者さんから「身体が硬くなった」という声をよく聞くようになりました。皆さん、この症状を老化現象だと捉えていて、「歳だからある程度は仕方がない」とあきらめていらっしゃる方が多いように感じます。

 確かに、普段あまり身体を動かさない方が年を重ねれば、だんだんと身体が硬くなっていくこともあるでしょう。しかし、正確な知識を得て改善していくことで、柔軟性のある若々しい身体を取り戻すことは可能なのです。

 今回はまず、身体が硬くなってしまう理由、そしてご自分でできる身体の硬さチェックからお知らせしていきます。 

身体が硬いってどんな症状?

 「身体が硬い」とは、筋肉が硬くなっているということです。筋肉は動かす(伸びたり縮んだりさせる)と緩み、動かさないでいると硬くなります。加えて、筋肉とつながっている関節の動きも悪くなり、可動域が狭まってしまうのです。このような筋肉と関節の両方がうまく動かなくなること原因で、身体が硬いという自覚症状が現れます。

 人間は、使わない筋肉は年齢に関係なく退化します。若い頃に骨折をした経験のある方は、ギブスで固定した後の足がとても細くなっているのに驚いたことはありませんか。それとは逆に、ムキムキに鍛えたシニアのボディビルダーの方もたくさんいらっしゃいます。日々鍛えていれば筋肉はきちんと成長するため、体が硬くなることは加齢や老化ではないのです。

なぜ身体が硬くなるの?

 身体が硬くなる原因、それはひと言で言えば、運動不足です。
 ここで、筋肉をゴムに例えます。日頃からゴムを使って伸び縮みさせていれば全く問題なく使えますが、長らく使っていないゴムだと劣化しており、使っているうちに切れてしまうかもしれません。

 運動不足で筋肉が硬くても、たいていは普段の生活に支障はないでしょう。しかし、だんだんと疲れやすくなったり、怪我をしやすくなったり、同じ姿勢でいることから腰痛や肩こりになったりなど、慢性的なトラブルに悩まされることが多くなってしまうのです。

身体の硬さをチェックしてみよう!

 ご自身の身体が硬いかそうでないかは、簡単に確認をすることができます。
 前編となる今回では、まずは現状を把握するために、ご自分でできる身体の硬さチェックを試してみてください。

【身体の硬さチェック:前屈】

① 背筋を伸ばして、つま先を正面へ向けて立ちます。
② ひざを伸ばしたまま、反動をつけずゆっくり体を折りたたんで、両手を下ろします。

身体の硬さチェック1-1
身体の硬さチェック1-2
横から見たところ

 手が地面に付けばOKです。
 手が地面より5センチ上はやや危険、手が地面より10センチ上なら、危険度大!

身体の硬さチェック2-1
身体の硬さチェック2-2
横から見たところ

 「柔らかい身体」といってまず思い浮かぶのは、前屈。体育の授業やスポーツテスト、部活で行った方も多いと思いますが、私自身は身体が硬く、地面に手がつきません。当時は、ペタッと地面に余裕で手がつく友達にあこがれ、尊敬のまなざしで見ておりました。

 次回となる後編では、この前屈ができるようになると同時に、硬い身体を柔らかい身体に戻すストレッチをご紹介していきます。前屈は太ももの後ろをのばすストレッチでもあり、腰痛予防にもなります。また、お尻や背中へのアプローチにもなり、姿勢も良くなるでしょう。

 ReCORE(リコア)鍼灸接骨院では、「健康寿命(介護や支援を必要としない生存期間)を延伸して自立した生活ができる期間を延ばす」というビジョンを掲げています。
未来を元気に過ごすためにも、何か不調を感じている方はぜひ気軽に鍼灸接骨院を頼ってみてくださいね。

【寄稿者プロフィール】
黒木創太(くろき・そうた)

ReCORE鍼灸接骨院 丸の内テラス院長。鍼灸師。
身体を動かすことが大好きで、高校時代はサッカー部のキャプテンとしてサッカーに没頭。その時の恩師にすすめられ、鍼灸の道を目指す。
2018年にReCORE接骨院グループ(株式会社HITOMIOテクノロジーズ)に入社。その後も継続的に技術を学習するなど研鑽を重ね、2020年にReCORE鍼灸接骨院・蒲田院長に就任、2023年8月に丸の内テラス院長となる。
【メッセージ】
私は日々目標を持ち、それを達成させることを心がけています。一人でも多くのお客様にご来院いただくことや、技術の向上を目指すことはもちろん大切ですが、お客様の声をよく聞き、その方の健康寿命を延ばすケアや治療を適切に行うことが一番重要だと考えています。
身体の不調や痛みがある際は、ぜひお早めにご来院ください。「良くなれ!」と願いながら、心を込めて施術させていただきます。

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