スポンサーリンク

【開運ツボ押し&ストレッチ】まわりの筋肉が重要!蒲田の実力派整体師が教える、自分でできる股関節の不調改善法

股関節痛の女性 健康
――仕事を成功させるにも、家族を円満に保つにも、まずは健康であることが不可欠です。とはいえ、いくら気をつけていても「今日はちょっと調子が悪いな」という日もありますよね。そんな気になる症状を短時間で改善させる「開運ツボ押し&ストレッチ」を、ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木院長に教えていただきました。自分で簡単にできますから、忙しい方にもオススメ!

蒲田の実力派整体師が教える、症状が楽になる股関節ストレッチ

 こんにちは。ReCORE(リコア)鍼灸接骨院・蒲田の黒木です。
 今回のテーマは「股関節」。日常生活の中で、足の付け根やおしりが痛いな、と思うことはありませんか? 立つ、座る、歩く、かがむなど、日常で何気なく行っている動作はすべて股関節によって支えられています。無意識に毎日酷使しているわけですから、股関節の不調は、人間なら誰にでも起こる可能性があるのです。

 今回は、ご自分でできる股関節の硬さチェック、そしてストレッチをお知らせしていきます。日常生活を安全かつ快適に過ごすためにも、ぜひ試してみてくださいね。

股関節は身体のどの部分?

 「股関節」とは、両足の付け根にある骨盤と太ももをつなげている関節のこと。身体の中で一番大きい関節で、おしりに近い位置にあります。

 構造としては、大腿骨(だいたいこつ)の上にある丸い形の大腿骨頭(だいたいこっとう)が、骨盤側の寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるくぼみにハマるような形で連結されています。股関節の周りにはたくさんの筋肉がついており、その中でもおしりや大腿といった大きな筋肉とつながっていることが特徴です。

股関節の不調ってどんな症状?

 股関節をあまり使わずに生活していると、まわりの筋肉が硬くなって柔軟性がなくなり、うまく動かせなくなったり可動域が狭くなったりします。また、動かす時に違和感や痛みを覚えるようになることも。

 さらに股関節そのものだけでなく、腰や膝、太ももなどにも悪影響をもたらす場合もあります。具体的には腰痛やひざ痛などを発症し、悪化すると立ち上がったり歩いたりなど、日常生活の動作をする度に痛みが伴うようになるのです。

 当院でも、股関節だけが痛いと意識して来院される方は少ないのですが、腰が痛い、膝が痛いなどの原因の一つに股関節があるということは多く見受けられます。

 この状態が長く続くと、硬くなる→痛くて動かさない→筋力が低下する、という負のスパイラルが生じてしまいます。中には、寝たきりになる方もいらっしゃるほどです。

なぜ股関節の不調が起こるの?

 先にもお伝えしましたが、股関節の不調はたいていの場合、まわりの筋肉が硬くなることによって起こります。

 長時間立つ、座るなどの同じ姿勢が続いたり、猫背などの歪んだ姿勢をとり続けたりすると、股関節も動かないために固まりやすくなるのです。あるいは、加齢や運動不足なども筋力低下の原因となり得るでしょう。

股関節の硬さをチェックしてみよう!

 ご自身の股関節が硬いかそうでないかは、簡単に確認をすることができます。気になる方は一度、以下のチェックを行ってみてください。

【股関節の硬さチェックのやり方】

股関節チェック1

 まず、ベッドなどに仰向けに寝ます。

股関節チェック2

 左足(右足)の上に、右足(左足)を横にして乗せてみてください。

股関節チェック3

 膝がベッドからこぶし2個以上離れていたら、筋肉が硬いということです。

股関節の不調を予防&改善するには

 筋力低下の観点からは、体幹にあるインナーマッスルを鍛えて股関節の柔軟性を保つといいでしょう。インナーマッスルとは骨格を支え、姿勢を維持するために重要な筋肉です。鍛えることで腸腰筋や梨状筋の筋肉が股関節を支えてくれるため、安定性が保たれます。

 また、当院では、「EMS(電気的筋肉刺激)」という医療用機器を使って鍛えることをオススメしています。EMSを通じてインナーマッスルの運動を行うことにより、無理な運動で身体を消耗させることなく、狙った筋肉を効率よく動かすことができるのです。スポーツ嫌いな方でも、気軽に筋力アップが目指せますよ。

股関節に効くストレッチにトライ!

 今回は、股関節を支えるまわりの筋肉をゆるめて強化していくストレッチを紹介します。続けることで、股関節がスムーズに動く状態を維持できるようになります。股関節の硬さチェックで当てはまる部分があった方には、特にお勧めです。

【股関節を開くストレッチ】

股関節ストレッチ1ー1

①両足を合わせて、股関節を開くようにして座る

股関節ストレッチ1-2

②両手で足を保持して、上半身を前に倒す

股関節ストレッチ1-3

③倒せるところまで倒し、ゆっくり呼吸をしながら10秒キープ
④①②③を3セット行う

【股関節の前面を伸ばすストレッチ】

股関節ストレッチ2-1

①両ひざ立ちになる

股関節ストレッチ2-2

②片方の足を前に出してひざを90度くらいまで曲げ、もう片方の足はひざが伸びるように後ろに伸ばす

股関節ストレッチ2-3

③伸ばしている方の後ろ脚を引き、下腹部や足の付け根の筋肉が伸びているような感覚になるように伸ばして10秒キープ
④①②③を3セット行う

それでも改善しなければ来院を

 身体を支える重要なパーツであるだけに、股関節に違和感や痛みを覚えたら早めの治療や予防をすることが大切です。股関節まわりの固まった筋肉をゆるめて動きやすくするだけで、腰やひざの痛みが和らいだ患者さんもたくさんいらっしゃいます。

 具体的な症状がない場合でも、股関節の筋肉をゆるめることは転倒防止や血行不良・冷え性の改善、姿勢改善、ダイエットなど、身体の状態にさまざまなメリットをもたらします。まずは自分の身体の状態を知り、適切な対処をしていきましょう。

 また、痛みがひどい場合は変形性股関節症、リウマチ性股関節症、骨頭壊死、大腿骨頚部骨折などの病気が隠れている場合もあります。無理をせず、思い当たるようならば医療機関を受診することをお勧めします。

 ReCORE(リコア)鍼灸接骨院では、「健康寿命(介護や支援を必要としない生存期間)を延伸して自立した生活ができる期間を延ばす」というビジョンを掲げています。
 未来を元気に過ごすためにも、何か不調を感じている方はぜひ気軽に鍼灸接骨院を頼ってみてくださいね。

【寄稿者プロフィール】
黒木創太(くろき・そうた)

ReCORE鍼灸接骨院 丸の内テラス院長。鍼灸師。
身体を動かすことが大好きで、高校時代はサッカー部のキャプテンとしてサッカーに没頭。その時の恩師にすすめられ、鍼灸の道を目指す。
2018年にReCORE接骨院グループ(株式会社HITOMIOテクノロジーズ)に入社。その後も継続的に技術を学習するなど研鑽を重ね、2020年にReCORE鍼灸接骨院・蒲田院長に就任、2023年8月に丸の内テラス院長となる。
【メッセージ】
私は日々目標を持ち、それを達成させることを心がけています。一人でも多くのお客様にご来院いただくことや、技術の向上を目指すことはもちろん大切ですが、お客様の声をよく聞き、その方の健康寿命を延ばすケアや治療を適切に行うことが一番重要だと考えています。
身体の不調や痛みがある際は、ぜひお早めにご来院ください。「良くなれ!」と願いながら、心を込めて施術させていただきます。

黒木創太(くろき・そうた)をフォローする
健康美容と健康
今日から開運!