――スピリチュアルカウンセラーとして20年以上、多くの迷える人々を鑑定してきた鈴木浩司さん。今回からは、クライアントさんからの具体的な相談に答える形で皆さんを開運へと導きます。心当たりのある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.変わりのない生活に焦り始めています。一歩を踏み出す勇気を持ちたいのですが。
今年ももう半年が過ぎようとしています。マイペースをいいことに毎日ほぼ変わりなく生活していますが、そろそろ何かを変えないと、と焦りに襲われ、近々精神的にも経済的にも親から自立してみようと考えました。
でも、今の世の中の状況を思うと暗くなり、どうしても甘い考えに流されてしまいます。一歩を踏み出す勇気を持つには、どうしたらいいでしょうか。
A.自分の人生をどうするかは自分で決めること。覚悟を持って試行錯誤してください。
少し依存心が強くなっているのではないでしょうか。当然ですが、自分の人生をどうするかは自分で決めること。勇気がないようですが、ここは「エイ、ヤー!」と進めるしか解決策はありません。他人がどうにかしてくれるようなことではないのです。
とはいえ、あなたはこの先の想像つくからこそ「このままではヤバい」という気になっているはず。まずは今が窮地であることを認め、「自分で工夫してどうにかするしかない」と覚悟を決めて試行錯誤をしていきましょう。
「頭の中で答えが出てから動こう」と考える限りは、結果など何も出ないでしょう。とにかくやってみて、そして失敗してみてください。失敗すれば、その原因もおのずとわかってくるはず。そこで初めて、成功に近づく情報が見えてくるのです。
実際にやれるかやれないかは、やってみた後の気づきがなければ判断できません。途中であきらめてしまう人は、自分の中で情報整理できるところまで至っていないのです。自分が納得して次の判断につながる情報が出てくるまでは、あれこれもがきながらでも継続してみることをオススメします。