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【おやつで開運】江戸時代から愛される、熱田神宮みやげの縁起物! きよめ餅総本舗 「きよめ餅」

カットしたきよめ餅 開運フード
――「食べることは生きること」とはよく言いますが、食べるものを選ぶことは、よりよく生きることにつながります。ひとつひとつの食材が持つパワーを知って食べれば、欲しい運気を身体に取り込むことができるからです。
 旬の食材や土地のパワーが入ったおやつは、生活を彩ります。また、運気アップにも欠かせません。バランス良く取り入れれば、開運間違いなしです。
 この連載では、縁起が詰め込まれた、ご利益おやつ&開運おやつを紹介していきます。

江戸時代から愛される銘菓

 熱田神宮みやげとして江戸時代から愛されている、きよめ餅総本舗の「きよめ餅」。純白の羽二重餅の中に、キメの細かいこしあんがくるまれた銘菓です。

 大きさは、縦5cm×横3cm×高さ2cmほど。「きよめ」と焼き印が押されています。指でつまんで持つと、ふたつに千切れ落ちそうになるほどの柔かさ。和菓子らしい上品な甘さで、お茶請けにピッタリです。

「きよめ」と焼き印が押された「きよめ餅」
「きよめ」と焼き印が押された「きよめ餅」

熱田神宮に縁のある「縁起物」

 きよめ餅を語るなら、はずしてはならないのが熱田神宮。

 名古屋市の南、景行天皇43年(113年)に創建で、三種の神器のひとつ「草薙神剣」の御鎮座に始まる神社です。御祭神は、熱田大神・天照大神・素盞嗚尊・日本武尊・宮簀媛命・建稻種命。伊勢神宮に次ぐ、由緒ある名社として、崇拝を受けています。その御利益は多岐にわたり、全国から参拝客が耐えません。初詣には、例年200万人が参拝しています。
 熱田神宮の境内は約6万坪で、樹齢千年を超える楠が生い茂り、「熱田の森」と呼ばれています。

 きよめ餅総本家は、お参りに訪れる人の休憩場所として、江戸中期の天明5年ごろにできた「きよめ茶屋」から始まりました。きよめ餅を売り出したところ、その美味しさが評判になり、今に至っているのです。

 心が洗われるような名前と、熱田神宮に縁があるという縁起の良さを兼ね備える「きよめ餅」。熱田詣りのときはもちろん、名古屋に行ったときには手に入れたい、開運おやつです。

 きよめ餅総本家は、熱田の森の東側・熱田神宮東門のすぐ前にあり、近くには喫茶部や神宮駅前店もあります。熱田神宮まで足を運べない場合は、名古屋駅内各所、中部国際空港セントレア、有名百貨店などでも購入できます。

熱田名物「きよめ餅」5つ入り、750円
熱田名物「きよめ餅」5つ入り、750円
きよめ餅総本家
きよめ餅総本家

きよめ餅総本家