「文化の日」で開運！
毎年11月3日は「文化の日」です。
国民の祝日に関する法律（祝日法）では、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日と定められています。今年は月曜日で、三連休になる人も多いですね。
この日は、日本国憲法が公布された日です。新しい憲法にのっとり、自由と平和を大事にしつつ、戦後の日本文化をさらに推し進めるという意味が込められているのかもしれません。
今回はそんな文化の日の由来と、文化の日にすると良いこと3つを紹介します。
文化の日とは
「文化の日」はもともと「天長節」と呼ばれ、明治天皇の誕生日であり祝日とされていました。大正時代になると名称が「明治節」に変更となりますが、国民の祝日として引き続き広く親しまれていきます。
そして昭和の時代、戦後の1946年11月3日に新憲法が公布されたことから、1948年に制定された祝日法によって文化の日と定められたのです。
憲法が生まれた日ですから、11月3日を「憲法記念日」とする動きもあったようですが、当時の日本を占領していたアメリカのGHQが強く反対。そのため、日本国憲法の施行日である5月3日を憲法記念日としたそうです。
【開運】文化の日にすると良いこと３つ
開運行動その１．文化活動をしよう！
日本にはたくさんの伝統文化があります。
茶道・華道・香道に親しんでみたり、歌舞伎や能を鑑賞したり、和楽器の演奏や落語を聴いたりなど、日本独自の文化に親しみましょう。
文化の日は、美術館や博物館が、無料公開されることも多いです。
懐石や郷土料理などの和食を食べるのも◎。
じっくり和食を作ってみるのもおすすめです。
おはじきや折り紙、コマ、けん玉など、昔の伝統的な遊びを楽しむのもオススメです。童心に帰ってみましょう。
日本の文化を身近に感じることで、運気がアップします。
開運行動その２．神社仏閣に参拝する
日本の文化として欠かせないのが、神社仏閣の存在です。
これまでの日本をつくってきてくださった神様やご先祖様にお礼を伝えるべく、神社やお寺に参拝しましょう。
その際は願い事をせず、感謝の気持ちのみ伝えてください。同じ意味で、お墓参りに行くのもいいでしょう。
お詣りの際は、必ず名乗ってからです。
開運行動その３．明治時代に思いをはせる
もともと明治天皇の誕生日だった文化の日。
「明治」に関連した史跡やテーマパークに行ってみましょう。
現代日本の礎からは、学びがたくさんあります。それは、運を引き寄せる礎にもなります。
・江戸幕府が終わった場所…京都 二条城
・戊辰戦争（1868～69年）白虎隊悲劇の地…会津若松城
・戊辰戦争 最後の戦地…函館 五稜郭
・明治維新はここから始まった…萩 松下村塾
・明治天皇を祀る…明治神宮
・明治のテーマパークといえばここ…博物館明治村