毎年5月の第2日曜日は「母の日」。2024年は5月12日です。お母さんの日頃の苦労をねぎらい、感謝を伝える日とされています。普段は離れて暮らしている人も、この日はプレゼントを贈ったり、会いに行ったりすることが多いのではないでしょうか。
風水的にいうと「母」は五行でいう「土」の気を持っています。土の気は家庭運や結婚運に関わってくるため、母親と良好な関係を築くことは、ひいては家庭運や結婚運を上げることにつながるのです。
今回は母の日の由来、そして運気を上げるために母の日にしてあげるといいことを紹介します。
母の日とは
母の日の由来は諸説ありますが、日本における母の日の風習はアメリカより伝わったものとされています。
1907年5月、アメリカのフィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという女性が、亡き母である社会活動家のアン・ジャービスを追悼したいと、教会で白いカーネーションを配りました。のちにそれがアメリカ中に広がり、1914年に当時の大統領であるウィルソンが5月の第2日曜日を母の日に制定したのです。
母の日にカーネーションを贈るという風習は、追悼式でアンナの母が好んだという白いカーネーションを祭壇に飾ったことに端を発しています。ここから、母親が健在であれば赤いカーネーションを、亡くなっている場合は白いカーネーションを贈るようになったそうです。
【開運】母の日にしてあげるといいこと3つ
開運行動その1. 生花を贈る
カーネーションは母の日の由来に深く関わっているだけではなく、「無垢で深い愛」という花言葉があります。中でも、赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」。お母さんへの感謝の気持ちを伝えるには、ぴったりの花だと言えます。「ありがとう」という言葉と一緒に贈ると、さらにいいでしょう。
またカーネーションに限らず、生花は女性全般の運気を上げてくれるラッキーアイテム。好みの花が入った花束や、鉢植えなどもオススメです。
開運行動その2. 一緒にスイーツを食べる
母の日を祝って家族が集まることも多いと思いますが、その際はぜひ甘いスイーツを用意しましょう。土の気は「甘み」と縁があるため、食べることで運気がアップします。とくにケーキやクッキーなど小麦を使ったものや、和菓子がオススメです。
開運行動その3.コスメやボディケアグッズを贈る
三碧木星の「木」の気をまとう2024年は「若々しさ」や「発展」がキーワードになる年。「いくつになっても、キレイではつらつとしていてほしい」という思いを込めて、コスメやボディケアグッズなどをプレゼントするといいでしょう。実用的なアイテムよりは、パッケージや容器にこだわった可愛らしいもの、遊び心が感じられるものを選ぶのがポイントです。
また、明るい印象の服や小物もオススメです。一緒にショッピングに出かけて、お母様に似合いそうなものを探してみて。