月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。とくに満月や新月の時にはとても強いエネルギーが宿ります。月のパワーが最高潮の時に開運行動を行うことで、幸運を呼び込むことができるのです。
ただし、満月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われています。よって、満月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
5月13日・午前1時56分、蠍座の満月、48時間前は、11日の午前1時56分ごろ。10日の夜からスタンバイ
5月13日の満月はフラワームーン!
フラワームーン(Flower Moon)と呼ばれている5月の満月。
さまざまな花が開花する時期であることが由来です。
日本でも、5月の満月は「花月」と呼ぶことがありますが、イギリスの童謡マザーグースにも「March winds and April showers Bring forth May flowers(3月風よ、4月は雨よ、5月は花の花盛り)」とあるように、5月は花が咲き乱れる時期とされているのでしょう。
ほかに、牛や羊などの乳が豊富になることから「Milk Moon/(牛乳月)」。種まきをする時期にちなんで『Planting Moon/種まき月」。ほかに「ドラゴンムーン(Dragon Moon/龍月)といった呼び名もあります。
サビアンシンボルは「変容して妖精になるうさぎ」
5月の満月は13日午前1時56分ごろ、蠍座の22度で起こります。
48時間前は、11日の午前1時56分ごろになります。10日の夜からスタンバイしておきましょう。
1度繰り上げた23度のサビアンシンボルは「変容して妖精になるうさぎ」。
そして満月の位置は「8ハウス」。魂の変容の意味を持つハウスです。
ペットとして室内で飼われることも多いうさぎは、多産のシンボルとして知られています。一時期は「寂しいと死んでしまう」と歌われていましたが、臆病で敏感な存在でもあるようです。
一方妖精ですが、ひらひらと花々の間を飛び回る、蝶のような姿を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。超自然的な存在で可愛らしく純粋なイメージです。
本能的なウサギが自然と調和した存在(妖精)に変容するには、たとえば、衝動的な感情を芸術に昇華させたり(芸術は爆発だという言葉もありました)、運動や瞑想などで昇華させる必要があります。
5月13日の満月にするとよい開運行動
今回のサビアンシンボルを踏まえた開運行動は、以下の5つとなります。
・自然と触れ合う
・内面を磨く
・湧き上がるアイディアを形にしてみる
・文化や芸術に触れたり、実際に創作してみる
・欲望や本能を分析して昇華させる
満月から48時間以内のラッキーアイテム
満月から48時間以内の間に身に着けたいラッキーアイテムを紹介します。
パワーストーンは、オパール、トパーズ、ラブラドライト。
ラッキーカラーは、ワインレッド、深紅、深紫。
ファッションアイテムは、シルク素材のもの、エナメル素材のもの、蝶の柄のハンカチ、チェーンのついたバック、アンティークなアクセサリー。
食べ物は、玉ねぎ、ニンニク、ニラなどの香りの強い野菜。