月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。月と太陽が重なる「新月」は、月が太陽に隠れて視えなくなりますが、満月に向かって姿を現すことから、物事をスタートさせる好機と言われています。ただし、新月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われていまので、新月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
4月28日・新月の開運行動
4月28日は牡牛座の新月
4月の新月は28日、4時32分ごろ、牡牛座で起こります。
ハウスは「自我のハウス」と呼ばれている1ハウス。自分を取り巻く世界との関わり方を考えるハウスです。
サビアンシンボルは
今回は牡牛座7度での新月ですが、一度繰り上げた8度のサビアンシンボルは「雪といっしょにないソリ」となります。
4月といえども北国ではまだまだ寒い日があり、山間部では雪が残っています。桜が咲くのがゴールデンウィークころ、という土地では雪よけの道具を片付けたり、冬タイヤから夏タイヤに履き替えるのも5月に入ってから。
お盆を過ぎたころには、灯油ストーブや冬用タイヤのCMが流れ始めます。雪が降ってからタイヤを取り換えていたのでは、積雪の路面を滑りながら運転することになり危険です。雪が溶けたからと油断せずに念のためにと冬用の衣類をしまわずにいたり、まだまだ早いとは思いつつもストーブの準備を始めたりして季節の移り変わりを迎えるのです。
サビアンシンボル「雪といっしょにないソリ」は、この言葉通りに、雪が降る前に用意したソリ。または、雪は溶けたけれど念のために片付けていないソリを示しています。
今回の新月が起きる牡牛座は、自分の居場所を快適にすることを望む星座。安全で安心できる場を求めます。また第1ハウスで起きる新月であることを考えると、ただ思いつくままに準備をするのではなく、状況全体(自分を取り巻く世界)を客観視したうえで何を補充しどこを強化すればいいのか考えることがポイントになります。
そうすることで、自分を守りながら厳しい社会を前に進んでいくことができるでしょう。
4月28日の新月にするとよい、オススメの開運行動
今回のサビアンシンボルとハウスの意味を踏まえた開運行動は、
・万が一に備えて防災グッズを用意する
・用意した防災グッズに不足がないか調べて補充する
・将来に役立つ資格などの取得を目指す
・コンプレックスや苦手なことを受け入れて改善していく
新月から48時間以内のラッキーアイテム
新月から48時間以内に身につけたいラッキーアイテムなどを紹介します。
ラッキーカラーは、ポピーレッド、ファイアレッド、カーマイン。
パワーストーンは、カーネリアン、ファイヤーアゲート、ルビー。
ファッションは、キャップ、サングラス、シャープなデザインのアクセサリー。
パワーフードは、麻婆豆腐、生姜焼き、ハニージンジャーティです。