月の満ち欠けは、昔から人間の心身に少なからず影響を与えるとされてきました。月と太陽が重なる「新月」は、月が太陽に隠れて視えなくなりますが、満月に向かって姿を現すことから、物事をスタートさせる好機と言われています。
ただし、新月のパワーが最も高い状態で働くのは最初の8時間と言われていまので、新月に入ってから8時間以内、遅くても48時間以内に開運行動をするのがオススメです。
双子座の新月🌑5月27日・午後12時03分~5月29日の午後12時03分の間に、開運行動をしよう!
5月27日は双子座の新月
5月の新月は27日、正午の12時03分ごろ、双子座で起こります。48時間後は、29日の正午の12時03分ごろ。
5/27の12:03~5/29の12:03が行動の時です。
双子座は、知性、情報、会話のエネルギーを持つサインです。
また、9ハウスは「探究のハウス」と呼ばれています。
サビアンシンボルは「古風な井戸」
双子座6度での新月ですが、一度繰り上げた7度のサビアンシンボルは「古風な井戸」となります。
古風な井戸とはどんな井戸でしょうか? 時代劇に出てくるような、ロープで桶を投げ入れて引き上げる井戸を思い浮かべませんか。
そしてこの井戸は、誰もが使える井戸です。水道設備が整っていない時代、井戸は住人が共同で使うものでした。独占することはなかったのです(屋敷を構えている豪族や商人が個別に井戸を持っていることはあったようですが)。
「古風な井戸」に機械設備はありません。ロープの先にある桶で、水(知識)を汲み上げるのは地道なことですが、やらなければ手には入らないのです。
また、多くの人が利用する「井戸」では、井戸端会議が行われます。井戸のまわりの住人が、それぞれに用があって井戸のまわりに集まります。洗濯をしながら、野菜を洗いながら、洗顔をしながら、連れ合いの愚痴やら、近頃の物価高騰を嘆くといった世間話をするのです。
と同時に「情報交換」もします。「あの店は大根が安い」だの「あの川で最近火の玉が飛んだそうだ」だの、眉唾な話もありますが、生きていく上で必要な情報が手に入るのです。
以上を踏まえると、このシンボルは伝統的な知恵や知識にアクセスする、潜在意識や集合的記憶に繋がることを伝えています。
また知り得た知識を分け与えることも示しています。
5月27日の新月にするとよい、オススメの開運行動
今回のサビアンシンボルとハウスの意味を踏まえた開運行動は、以下の5つです。
・知っている知恵や知識を、教えてあげる。
・知らないこと、知りたいことは、素直に聞いてみる
・場の雰囲気を察する
・瞑想や日記などで自分と深くつながる
・古い時代に書かれた本を読んでみる
新月から48時間以内のラッキーアイテム
新月から48時間以内に身に着けたいラッキーアイテムなどを紹介します。
ラッキーカラーは、スカイブルー、パープル、藍色。
パワーストーンは、ターコイズ、ラピスラズリ、アクアマリン。
ファッションアイテムは、馬蹄型のアクセサリー、スニーカー、キャップ、スポーツバック。
パワーフードは、アヒージョ、セロリ、パエリアです。