【開運】2月の旬食材
「旬(しゅん)」とは
四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。
旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。
なぜ「旬」のものを食べると開運できるの?
風水では、運は「変化により生まれるもの」とされます。同じように、毎日の食事に旬を取り入れて変化を与えることで、豊かさや楽しみという「ゆとり」が生じ、運気が上がっていくのです。そのため、毎日同じものばかり食べるのは風水的にはNGとなります。
また、旬の時期は食材がいちばんいい状態で収穫されるので、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。
2月に食べたい! オススメ旬食材は「せり」
せりってどんな食材?
せりは日本に昔からある草で、田んぼや川のきわなどで自生し、繁殖しています。カロテン、葉酸、ビタミンC、カリウム、鉄などが豊富。春の七草にも数えらる、山菜のひとつです。
生産が盛んなのは、茨城県と宮城県。宮城県の「せり鍋」は、とても有名です。
せりで開運1.勝負運アップ
せりの名前の由来は、「競るように次から次へと生えてくる」ので「競(せ)り」と呼ばれるようになったとか。その生命力にあやかっていただくことで、勝負運がアップするでしょう。
せりで開運2.冬の陰気を解消する
春の七草のひとつであるせり。七草粥を食べれば、万病を防ぐと言われています。ほのかな苦みが身体に溜まった冬の陰気を解消し、風通しを良くしてくれます。
2月から春先が旬になりますが、鍋に入れると美味しいことと七草の需要があるため、12月くらいから売られ始めるよう。
せりを手に入れやすい、春を前にしたこの季節に食べることで、新年(昔の暦では2月からが新年)の良い運気を受け入れやすくなるでしょう。
せりで開運3.開運効果を余すところなく得られる
せりは、日本原産の野菜です。旬の季節に食べることで、せりに脈々と受け継がれた日本の土地のパワーを摂り入れることができます。
また、せりは根も茎も葉も食べることができる、とても珍しい野菜です。
丸ごと食べられるというのは、その開運効果を余すところなく得ることができるということ。葉よりも根の方が美味しいという声もあるほどの美味なので、ぜひ、旬のせりを食べてみてください。