こんにちは、東洋占星術鑑定士・星谷礼香です。
お刺身などの添え物としてポピュラーなシソ。あの独特な香りは、好き嫌いがわかれますね。
私もなかなか好きになれませんでしたが、栄養豊富で美容効果に加え、浄化作用が高いと知ってからは食べるようになりました。
セージなどのハーブ類、日本ではヨモギやシソなど、古来より洋の東西を問わず、香りのあるものは魔除けや邪気払いの力があると有名です。
また栄養面では
①ビタミン類とβ-カロチン、食物繊維などの栄養素が豊富
②抗酸化作用でエイジングケアに役立つ
③老廃物を除去する作用があり、解毒効果が期待できる
さらに、由来がすごい!
中国後漢末期に活躍した華陀(かだ)という医師が、食中毒患者の治療に赤紫蘇の葉を使い、見事に回復させたとのこと。
死にかけていた人をよみがえらせる薬草ということで、紫蘇と名付けられ世に広まったといわれているそうです。
そうそう、華陀(かだ)といえば、「三国志」にも登場している天下の名医ですね。
食中毒が命取りになった時代、シソの防菌、防腐、殺菌効果の高さは奇跡に近かったのかもしれません。
そんなシソは、三碧木星の象意。過去を振り返らず、未来に向かって伸展していくパワーを得られますよ♪
人間関係のストレスを抱えていたり、恋愛面など悪縁を寄せ付けない効果も期待できます。
「邪気を払う万能シソだれで、運気も体もデトックス」
(材料)
・シソ:4枚
・長ネギ:7g
・味噌:大さじ1杯
・みりん:小さじ3
・七味:少々
※盛り付け用にシソ1枚
☆作り方☆
1.長ネギをみじん切りにする。
2.シソは茎をとり、半分に切ってからくるくると巻き、細かく刻んでおく。
3.味噌にみりんを入れて混ぜる。
4.1と2を入れ混ぜ合わせて完成。
このシソの味噌だれは、冷ややっこだけではなく肉や魚にかけても美味。ぜひ、食事からも厄落とし、邪気払いをしてみてください。