太古の昔から、夢には不思議なパワーがあると信じられてきました。そして近代、心理学者のユングなどによって夢の研究は進められ、将来への予見や啓示をするものだとされたのです。
「夢占い」は夢が暗示することを解き明かしますが、ここでは夢に出てきたシンボルに注目。例えば、宇宙船の中で恋人に布団をかけられる夢で、目が覚めて一番印象に残っているのが「布団」なら、シンボルは「布団」となります。
もしあなたが「布団」がシンボルの夢を見たら……その場合の意味と開運をつかむ方法をお伝えします。
【夢占いで開運】布団の夢の意味と、開運をつかむ方法
【開運】布団とは
布団は毎日使う、とても身近なもの。普段は気にもせずに使っている地味な存在かもしれませんが、夢の世界へいざなうパワーグッズでもあります。
眠っているときは運気の影響を受けやすいので、快眠できる布団を用意することは、とても大切なのです。
布団の夢が暗示することは
夢の中の布団は「安心感」や「安全」、「優しさ」といった、快適で庇護されている状態を暗示します。また、布団をかけてしまうと中は見えなくなってしまうことから、「隠したい」「束縛したい」という欲望も暗示します。また、見えない欲望ということで、性的な欲望にもつながると考えられています。
布団の夢を見たその日から、吉夢を見て良い運気を取り込めるように、布団に関係する以下の開運アクションを実践してみてください。
布団にまつわる開運法３つ
布団開運法１ リネン（麻）のシーツやカバーを使う
直接肌に触れるシーツや布団カバーは、上質のものにこだわりましょう。オススメはリネン（麻）。
麻は成長が早く、また真っすぐに伸び、丈夫で生命力がとても強い植物です。リネンカバーの布団は、自分のエネルギーを高めてくれるでしょう。
布団開運法２ 布団を浄化する
邪気を付けたまま何日も眠ると、布団に邪気が移り、堆積していってしまいます。以下のお布団浄化法を試してみてください。
どうにも重苦しいものがあると思ったら、布団の四隅に小さな塩の山を盛りましょう。そして、神棚に向かって般若心経をあげます。神棚がなければ、西北の方向に向かってあげてもOKです。
布団開運法３ 「布団だんじり」を観る
西日本各地には「だんじり」を担ぐお祭りがありますが、大阪の河内や泉州、播磨や淡路、広島あたりに、正方形の真っ赤な布団を屋根の部分に積んだ「布団だんじり」を観ることができます。布団太鼓、布団神輿、布団屋台とも呼ばれています。
かつて布団が貴重品だった頃、祭りで神様を連れて回る際に、氏子のために布団も持ち運んだのが由来という説もありますが、よくわかっていません。
布団が主役の布団だんじりを観るだけでも、自分の布団にパワーが宿ります。