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【連載開始】スピリチュアルカウンセラー鈴木浩司『開運心のすすめ』/開運はまず自分を知ることから

開運の扉 開運心のすすめ
――生きていれば、さまざまな悩みが生じるもの。だからといってネガティブになってしまっては、うまくいくはずの物事も滞ってしまいます。つらい時、苦しい時こそ「開運心」を持って行動すれば、おのずと良い方向に進んでいくのです。
これまで多くの悩める人々を導いてきたスピリチュアルカウンセラー・鈴木浩司さんから、人生を良くする「開運心」の持ち方を学びましょう!

 「開運」とは、文字通り「運が開ける」ことを意味します。停滞していた物事が動き出し、幸せへと向かう……そんなイメージがあるでしょう。

 では、「幸せへ向かう」とは、具体的にどういう状況を言うのでしょうか。

 好きな人と結婚できた、大金が入った、仕事で成功した……世の中でいうところの具体的な幸せをあげることは容易ですが、好きな人がいても結婚はしたくない、大成功しなくても生活に困らないくらいの収入があればいい……そんな考えの人もいるはず。傍から見たら幸せでも、当の本人はそうでないことも多いですよね。

まずは「自分自身を知ること」から始めよう

 では、どうしたらその幸せに向かうことができるか。いくつかポイントがありますが、まずは何よりも「自分自身を知ること」が不可欠です。自分を知らなければ、自分にとって何が幸せかもわかりません。ある意味、当然のことと言えますね。

 人間はいつも、無意識のうちに自分にとって心地よいことが起きるほうを探しているもの。自分がどうあることが一番自然か、何を大切にしているか、どんなことに喜びを感じるか……日々の生活を振り返りながら、改めて認識してみてください。そして、「自分はこういう人間だ」と理解し、受け入れることです。それを基準とした上で人生を歩んでいけば、運はおのずとあなたを後押ししてくれます。

 よく「運が向いてきた」という言い方をしますが、それは「自分が求めているものに近づいてきた」という意味。他人の目や社会の常識を気にせず、自分が本当に欲しいものを素直に求めていくことが、結果的にあなた本来の幸せにつながるのです。