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【好評連載】神谷頼作『開運と幸せのメッセージ』/過去や未来ではなく「今」に向き合うことです

笑い合う親子 開運と幸せのメッセージ
ーー喜びと感謝で日々を送るにはどうしたらいいのでしょうか。実は身近なところにその答えはあるのです。ハイヤーセルフ(守護霊)との対話やレイキなど、スピリチュアルにより開運の気づきと幸せの真髄を悟った神谷頼作からの、聞けば納得のメッセージです。

やっぱり「今」でしょ!

現在、過去、未来

 振り返れば過去、夢を思い描けば未来。

 ですが、過去や未来は目の前にありません。

 終わった過去について「ああすればよかった」と落ち込んだり、あれこれイジクリ回したところで今さらどうにもなりません。「振り返るな」とは言いませんが、ひととおり反省したら、いいかげん棚上げしてしまってはいかが?

 未来も、プランニングやイメージは重要ですが、まわりの条件はどんどん変化します。せっかく考えてもパターンが違えばムダになります。前もって心配ばかりしないで、条件がハッキリするタイミングまで待つ、というのはどうでしょう。

そうやって過去や未来のことで頭を悩ませていると、肝心の「今」がおろそかになっていませんか。

人生を楽しみたいなら「今」に向き合いましょう

 目の前にない過去や未来について考えるのはほどほどにして、もっと「今」に向き合いましょう。

 「楽しむ」ということは、たとえば映画や音楽や食べ物を思い浮かべてみると、見たり、聴いたり、味わったりというカラダの感覚と大きく関係しています。

 そして、これらのリアルなカラダの感覚によって感じ取れるのは、過去でも未来でもなく、目の前の「今」のことだけです。

 ですから、あなたがもっと人生を楽しみたいなら、過去や未来のことは横に置いて、「今」に向き合うことが大切と思いませんか?

Don’t think, FEEL!

 だから「Don’t think, FEEL!」

 映画のブルース・リーのセリフですが、カンフーに限ったことではありません。

 人は、過ぎてしまった過去や、まだ見ぬ未来のことで頭を使い、悩み苦しみます。

 「考えが堂々巡りしているかな?」と思ったら、頭が疲れているのですから、ひとまず考えるのはストップ。「今」に戻って、「今」を感じましょう。

 まずはコーヒーやお茶をいれて、香りを楽しみながらゆっくり味わう、なんていかが?

 外を眺めたり、部屋の絵や観葉植物を見たり。なるべく頭をカラッポにしましょう。

 リラックスして「今」に居ると、自分がリセットされて、運を導く元気もチャージされるでしょう。