――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
この連載では、うまくいかないと感じたときのさまざまな厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
【開運】引っ越しで厄落とし
引っ越しすると、運気が変わります。住む場所が変わると、土地から受ける気が変わり、建物内の気の流れも変わります。人は、周囲からの気を受けて生きていますので、引っ越しで環境が変わると、体の中の気の内容も変わるのです。人だけでなく、物も気の影響を受けています。
引っ越しは、日常生活における要らない物を一気に処分できるチャンス。負の気がしみついた物を処分する、究極の厄落としのチャンスなのです。
2~3月は、新年度を機に引っ越しが増えるタイミングです。やることがたくさんあって大変ですが、せっかくのチャンスです。引っ越しで厄を落とし、良い気を取り入れましょう。
「やることリスト」に厄落としを
不用品を処分する大チャンスの、引っ越し。引っ越しが決まったら、まず、やることをリストアップ。リストの筆頭は、不要なもののピックアップ=厄落としです。
使わなかった物、使いそうもない物、壊れている物といった、わかりやすい不用品にプラスして処分すべきなのは、イメージの悪い物。何となく気に入らない、あまり好きでない人からもらった、など、負のイメージが浮かぶ物は、厄にまみれています。思い切って処分し、厄落としを。
引っ越しの掃除で厄落とし
引っ越すとき、今までの家や部屋を掃除することと思います。
掃除をすること自体ももちろん厄落としですが、専門的な厄落とし法もやってみましょう。家に残っている自分から落ちた厄を祓い、清めるのです。
とはいっても、やり方は簡単。普通の掃除が終わったら、清酒を指で散らすだけ。そして、玄関のドアノブを清酒(消毒用アルコールでもOK)で拭き清めます。
最後に今までの家を出るとき、厄がついてこないようにしておきましょう。
引っ越し前の厄落としにぴったりの日
この日に引っ越すのは縁起が良い/悪い、という日があります。なにをするでも吉日な「大安・天赦日・一粒万倍日」は引っ越し日の鉄板ですが、今回は、引っ越し前の掃除におすすめの日を紹介します。
それは、十二直の「除(のぞく)」の日。妨げるものを除く日なので、引っ越しに向けての掃除に吉(引っ越しに吉ではありません)。厄がよく落とせます。
除の日は、1カ月にランダムで数回あります。除の日に掃除をすすめて、厄を落としましょう。
2025年1月の除の日は、9日、21日。
2月の除の日は、2日、3日、15日、27日。
3月の除の日は、12日、24日です。