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【7月の旬果物】季節のものを食べて開運しよう!「仙果」である桃は多くの効果をもたらすフルーツ

桃 開運フード

【開運】7月の旬果物

「旬(しゅん)」とは

 四季がはっきりと分かれている日本には、食べ物に「旬(しゅん)」があります。旬はその食材によって異なりますが、自然の中で野菜や果物などの作物を収穫したり、魚がたくさんとれたりする時期です。収穫量が多いので通常と比べて安価になりますし、栄養価の高い美味しいものが手に入りやすくなります。

 旬の食材にはその季節に身体が必要とする成分を満たしているものが多く、食べることで健康の維持にも役立ちます。日本人が昔から旬のものを食べる習慣を大事にしてきたのは「安い、美味しい、健康にいい」ということが大きいでしょう。

なぜ「旬の果物」を食べると開運できるの?

 果物、つまり植物の「実」は、世界各地で豊かさの象徴とされています。果物は自然の恵みと豊かさの結晶であり、繁栄や富を引き寄せるシンボルとされてきました。

 果物がいちばんいい状態で収穫される旬の時期は、栄養価とともに食材のエネルギーも最高になっています。その食材の栄養と運気の両方を、ほぼマックスの状態で取り入れることができるのです。

7月に食べたい! オススメ旬果物は「桃」

桃ってどんな果物?

 桃はバラ科モモ属の木で、原産地は中国です。春には美しい桃色の花を咲かせ、夏には果汁たっぷりの果実を実らせます。

 日本では縄文時代から食べられており、現在の主な産地は山梨県や福島県、岡山県などです。5~10月にかけて、品種ごとに旬が移っていきます。

 品種は生食される白桃系、缶詰など加工される黄桃系、蟠桃など、実に70種類以上。白桃は甘くて柔らかい果肉、黄桃も甘いですが酸味が少ないことが特徴です。

 ビタミンC・E、カリウム、水溶性食物繊維を多く含んでおり、美肌効果や免疫力向上にも役立ちます。

桃で開運1.恋愛運・モテ運アップ

 風水では、恋愛運のことを「桃花運」と呼びます。恋愛は桃の実のように甘く、桃の花のように美しいと例えているのでしょう。特に美しい桃の花が咲く春に、恋愛運が高まるとされています。

 ピンク色・桃色は恋愛運を上げてくれる色で、特にモテ運をアップしてくれます。

桃で開運2.「仙果」とされる神聖な果物

 中国では、神仙に力を授ける果物=「仙果」とされる桃。

 中国の神話によると、人間の寿命を司る神仙である西王母(せいおうぼ)が住む崑崙山(こんろんざん)には、3千年に1度だけ実を付けるという「蟠桃(ばんとう)」があるといいます。蟠桃が実ると、それを祝って蟠桃を食べる「蟠桃会」という宴が開かれました。

 蟠桃は実在していて、平べったい形が特徴です。生産量は少ないですが、旬の時期にはスーパーに並ぶこともあります。

桃で開運3.不老長寿・子孫繁栄・魔除け効果

 仙果である桃は、不老長寿を授けてくれるといいます。

 また、桃はたくさんの実をつけることから、子孫繁栄の象徴でもあります。木偏に「兆」と書くように非常に多く実をつけるため、多産に通じるのです。

 さらに、桃の皮にある細かい毛が魔を跳ね返すとされ、魔除けの効果もあります。