――「開運行動をしているのに、ぜんぜん効果がない」という人はいませんか? その原因のひとつに、良くない運気=厄をつけたまま行動してしまっている、ということがあります。運気を上げたいと思っても、その前に身体についている厄が払われていなければ、良い気を吸収できないのです。
この連載では、うまくいかないと感じた時のさまざまな厄落とし開運法を紹介します。厄落としを習慣にして、さらなる開運につなげましょう!
【開運】リビングを整えて厄落とし
癒しと娯楽の間であるべきリビング。寝室の次に、長い時間滞在する場所ではないでしょうか。帰宅して、お風呂に入る前にリビングでくつろぐ場合が多いと思いますが、実はこの行動、外から持ち込んだ邪気や厄をリビングに落としていることになるのです。
気が停滞しにくい場所ではありますが、人生を楽しむためには、リビングの厄落とし法や風水インテリアを間違えないようにしなければなりません。
ソファーは淡い色に。クッションは偶数個
リビングにソファー(座椅子)を置く場合、黒や赤などビビッドな色や革製のものは、そこに住む人の気を食ってしまいます。淡い色にしておけば、癒しのリビングになるのです。
クッションは偶数個が吉数。たとえば凶の色のソファーの場合、淡いアースカラーのクッションを偶数個置くことで凶作用が和らぎます。
床の間を作る
厄を落とし運を開きたいのなら、リビングに床の間を作りましょう。
現代の家では難しいかもしれませんが、床の間にあたるような空間でかまいません。開放的で空気の動きを感じられる場所に、小さなテーブルを置くだけでOK。
いつもキレイに掃除し、自分にとって特別なもの(パワーストーンや宝くじ、縁を結びたい人の写真など)を置くのに使います。
段差をなくす
デザインで段差があったり階段があったりするリビングは、気の流れが乱れて厄が溜まりやすくなるので、凶となります。とはいうものの、大きい段差をなくすのが難しい場合は、隅に盛塩をすることで厄落としとなります。
古来よりある畳の高さより低い段差は、問題ないとされます。
マットや床は天然素材を
天然の木のフローリングは、大変良い気を発しています。スリッパで歩き回るだけでなく、1日に1回は裸足で踏みしめるようにすると、厄落としになります。
反対に、天然素材でない場合は凶作用が。綿100%など天然素材のラグで、できるだけ床を隠しましょう。
植物を置く
観葉植物は浄化作用に優れているので、置くだけで厄落としに。ヒーリング効果の高いリビングにしてくれます。
また季節の生花を飾ることは、特に女性にとっては運気アップの基本となります。赤~ピンク系の花は恋愛運、ツルのある花(スイートピーなど)は出会い運、黄色で花弁の多い花(ダリアやヒマワリなど)は金運を上げてくれるでしょう。