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【旧正月で開運】2024年は2月10日!春節祭や伝統料理などもうひとつのお正月を祝って楽しもう♪

中国の春節飾り 季節の行事

 2月は冬が終わりを告げ、春へと一歩を踏み出す月です。実際はまだまだ寒い日が続きますが、二十四節気では2月4日が「立春」、2月半ば過ぎには「雨水」を迎えます。

 自然の流れを重視する風水や四柱推命といった占いでは、特に「立春」は季節の始まりで、節目のときとなります。そして、旧暦の1月1日は1年の始まり。「旧正月」と呼ばれます。

旧正月とは

 私たちが普段使っている新暦(グレゴリオ暦)では、新年の元日は1月1日。日本では1月1日を元日として祝いますし、アメリカ、ヨーロッパなども同じです。

 しかし、中国や韓国などアジア圏では旧暦の1月1日から新年が始まり、お正月もこの日から。旧暦は月の満ち欠けが基本となっているので、旧正月は毎年ずれることになります。

 新暦でいうと、1月下旬から2月中旬のどこかの日が元日となり、そこから1週間ほどが旧正月となります。ちなみに2024年は2月10日です。
 旧正月は中国では「春節」、韓国では「ソルラル」と呼ばれ、日本と同じように故郷に帰省します。

 日本ではあまりなじみがない旧正月ですが、もうひとつのお正月を祝う気持ちで、縁起のいい時期を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【開運】旧正月にするといいこと3つ

旧正月で開運!その1.春節祭を楽しむ

 日本で春節のお祝いを直に体験できるのが、中華街! 日本の三大中華街、横浜・神戸・長崎の中華街では、獅子舞や龍舞、パレードなどで盛り上がり、春節を祝います。

【2024年の春節祭】
◆横浜中華街

2023年11月1日(水)から2024年2月24日(土)まで、イルミネーション「2024 春節燈花」を実施。春節祭は2024年2月10日(土)~2月24日(土)
神戸南京町
2月10日(土)~2月12日(月)
◆長崎新地中華街(長崎ランタンフェスティバル)
2月9日(金)〜2月25日(日)

旧正月で開運!その2.韓国の正月料理「トックク」を食べる

 お正月には、日本ではお雑煮を食べますが、韓国でも「トックク」というお雑煮を食べます。韓国のお餅は、うるち米で作った「トック」。餅は純粋と長寿を意味する縁起食材です。

 細切りにした牛肉、長ネギ、卵、トックを、ニンニクを入れた出汁で煮れば出来上がり。トッククは、旧正月以外でも食べられている料理です。

旧正月で開運!その3.中国の正月料理「餃子」を食べる

 中国では、お正月に餃子を食べます。年は子の刻(夜11時から翌日の午前1時まで)に変わり、そのことを「更歳交子」といいます。この「交子」の発音は「餃子」と同じ。年が変わっても、家族そろって餃子を食べられるめでたさを祝うのです。

 中国の古いお金「元宝」の形に包むのが縁起が良く、伝統的な包み方となります。また、硬貨か宝石の入った餃子を作っておいて、それを当てた人はお金持ちになるという運試しもあるそうです。